本製品に登録できるリソースは以下のとおりです。
シャーシ、管理対象サーバ、LANスイッチ、VIOM、VM管理製品、電力監視デバイスについてはRCVEと共通のリソースです。本製品では新たにストレージリソース、ネットワークリソースを登録できます。
リソース | RCVE | 本製品 |
---|---|---|
シャーシ | ○ | ○ |
管理対象サーバ | ○ | ○ |
LANスイッチ | ○ | ○ |
VIOM | ○ | ○ |
VM管理製品 | ○ | ○ |
電力監視デバイス | ○ | ○ |
ストレージリソース | × | ○ |
ネットワークリソース | × | ○ |
ブレードサーバを登録する場合は、以下の順番で登録してください。
シャーシ
管理対象サーバ(シャーシ内)
LANスイッチブレード(シャーシ内)
L-Server作成時にネットワークの設定を自動的に行う場合には、LANスイッチブレードを登録してください。
LANスイッチブレードは、switchモードだけサポートします。
ストレージリソースは、VM管理製品を操作して作成します。作成したストレージリソースは、本製品にVM管理製品を登録することで自動的に検出されます。VM管理製品については、「4.2.2 VM管理製品」を参照してください。ストレージリソースの検出方法については、「4.2.4 ストレージリソース」を参照してください。
ネットワークリソースは、ネットワークリソース作成時にネットワークプールを指定して登録します。詳細については、「4.3.3 ネットワークリソース」を参照してください。
RCVEと共通のリソースの登録手順については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」を参照してください。