本製品では、ストレージ、ネットワークを含むサーバの論理的な仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を定義したL-Serverとして管理します。仮想サーバをL-Serverとして管理するには、本製品にVM管理製品を登録して連携します。
本製品に登録できるVM管理製品は以下のとおりです。
VMware vCenter Server
VM管理製品の登録手順については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」を参照してください。
注意
VM管理製品は、本製品に登録する前にセットアップしておく必要があります。VM管理製品のセットアップ手順については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
また、本製品を動作させるためのストレージ環境およびVMホストは以下の前提条件を満たす必要があります。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」およびVMホストのマニュアルを参照してください。
ボリュームが作成済みである
ゾーニング、アフィニティが設定済みである
I/O仮想はRCVE、VIOMが制御する
VMware ESXがVMFSを認識した状態に設定する
VMFSを利用して動的割当てをする
L-Serverを冗長化する場合には、サーバ仮想化ソフトウェア(VMware)の高可用性機能(VMware HAなど)を事前に設定する必要があります。詳細については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。