B.2.9 getbackmigコマンド

名前

getbackmig －マイグレーションバックアップディスク一覧の表示

形式

[Solaris OS版/Linux OS版]

/opt/FJSVssmgr/sbin/vscmcmd getbackmig
/opt/FJSVssmgr/sbin/vscmcmd getbackmig -h

[Windows OS版]

$INS_DIR\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\vscmcmd.exe getbackmig
$INS_DIR\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\vscmcmd.exe getbackmig -h

($INS_DIR は、マネージャーをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。)

機能説明

バックアップディスクを保持している仮想ディスクの一覧を表示します。

本コマンドは、OSの管理者(administrator 権限、root権限)で実行します。

オプション

-h: コマンドの使用方法を表示します。

使用例

バックアップを保持している仮想ディスクの一覧を表示する。

# /opt/FJSVssmgr/sbin/vscmcmd getbackmig
VirtualDiskName VirtualBoxName FinishDate
vdisk01         BoxNAME#01     2008/03/11 18:00:10
vdisk02         BoxNAME#02     2008/03/11 17:00:30
Command terminated normally.

表B.9 getbackmigコマンドの表示項目とその意味
表示項目	意味
VirtualDiskName	バックアップを保持している仮想ディスクの名前
VirtualBoxName	バックアップを保持している仮想ディスクが存在する仮想筐体の名前
FinishDate	マイグレーションの切替えが実施された時間

終了ステータス

0: マイグレーションバックアップディスクの一覧表示が正常終了しました。

1: マイグレーションバックアップディスクの一覧表示が異常終了しました。