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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

付録B 運用管理サーバのコマンド

運用管理サーバで実行する仮想ストレージ機能に関するコマンドリファレンスを説明します。

大量に仮想リソースを作成したい場合や仮想リソースの操作を自動化したい場合は、運用管理サーバのコマンドをスクリプトファイルやバッチファイルで作成することで実現が可能になります。


表記形式

コマンドの表記形式は以下のとおりです。

標準書体

オプション文字、または、オプション文字列を表します。表記どおりに入力します。

斜体文字

入力文字、または、入力文字列を表します。

入力できる文字は以下のとおりです。

文字の種類

意味

1文字あたりのバイト数

半角文字

“表:入力可能な半角文字”に示される文字

1

数字

半角文字のうち、0から9までの数字

1

英小文字

半角文字のうち、aからzまでの英小文字

1

英大文字

半角文字のうち、AからZまでの英大文字

1

特殊文字

“_”(アンダースコア)

1

英字

英小文字と英大文字

1

英数字

英字と数字

1

英小文字と英大文字は別の文字として扱われます。

表B.1 入力可能な半角文字

上位4ビット

下位4ビット

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

a

b

c

d

e

f

0

1

2

3

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

4

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

5

P

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

Z

_

6

a

b

c

d

e

f

g

h

i

j

k

l

m

n

o

7

p

q

r

s

t

u

v

w

x

y

z

{ a | b }

a、または、bのどちらか一方を選択します。

[ a ]

aは省略できます。

下線

省略値です。

...

繰り返して指定できます。


注意事項

コマンドの実行権限

すべてのコマンドは、管理者権限(administrator 権限、root 権限)のあるユーザーアカウントで実行します。

資源名

仮想化スイッチ、仮想ストレージプール、実ディスク、仮想筐体、仮想ターゲット、仮想ディスクの資源には、利用者、および、VSCが識別するために名前を付けます。これらの名前は、VSC内で一意の名前を付けます。例えば、仮想ストレージプールと仮想筐体には同じ名前を付けられません。