Recovery Manager for Oracleを使用する際のディスク資源配置について説明します。
Recovery Manager for Oracleでは、バックアップ対象のデータベース領域として、以下のファイル形式をサポートしています。
ファイルシステム
ufs
ufs logging
GFSローカルファイルシステム(sfxfs)(クラスタ構成のみ)
GFS共用ファイルシステム(sfcfs)(クラスタ構成のみ)
RAWデバイス
Automatic Storage Management(ASM)
注意
ASMは、RAC構成の場合のアーカイブログ出力先領域としてのみ使用可能です。
使用可能なRAWデバイスは、以下の通りです。
GDSボリューム
キャラクタデバイス
マルチパスデバイス
ただし、環境設定に指定するボリューム名は、ブロック型論理デバイスの名前で指定してください。
Recovery Manager for Oracleでは、バックアップ領域として、以下のファイル形式をサポートしています。
ファイルシステム
ufs
ufs logging
RAWデバイス
注意
使用可能なRAWデバイスは、以下の通りです。
ブロックデバイス
マルチパスデバイス
環境設定に指定するボリューム名は、ブロック型論理デバイスの名前で指定してください。
ポイント
システム構成やバックアップ方法によっては、使用できないファイル形式もあります。
詳細については、以降の項で説明する、各システム構成でのディスク資源配置の説明を参照してください。
参照
GFSローカルファイルシステムおよびGFS共用ファイルシステムについては、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。
オンライン運用の場合
シングルサーバ構成
RMANバックアップの場合
「D.1.1 オンライン運用:シングルサーバ構成:RMAN」を参照してください。
ACMバックアップの場合
「D.1.2 オンライン運用:シングルサーバ構成:ACM」を参照してください。
クラスタ構成(HA)
RMANバックアップの場合
「D.1.3 オンライン運用:HA構成:RMAN」を参照してください。
ACMバックアップの場合
「D.1.4 オンライン運用:HA構成:ACM」を参照してください。
クラスタ構成(RAC)
RMANバックアップの場合
「D.1.5 オンライン運用:RAC構成:RMAN」を参照してください。
ACMバックアップの場合
「D.1.6 オンライン運用:RAC構成:ACM」を参照してください。
オフライン運用の場合
シングルサーバ構成
「D.1.7 オフライン運用:シングルサーバ構成」を参照してください。
クラスタ構成(HA)
「D.1.8 オフライン運用:HA構成」を参照してください。
クラスタ構成(RAC)
「D.1.9 オフライン運用:RAC構成」を参照してください。