サービスカタログ管理のインストールについて説明します。
インストールの開始
Systemwalker Service Catalog Managerの4枚目のCDをご利用になるマシンのCD-ROMドライブにセットします。
インストーラが自動的に起動され、以下に示す画面が表示されます。
「サービスカタログ管理機能のインストール」をクリックします。
インストーラを再度起動したい場合は、エクスプローラから[CD-ROMドライブ]:\SwSetup.exeを実行してください。
次に以下に示す画面が表示されます。
「次へ」をクリックして、インストールを開始してください。
インストール先の選択
「インストール先の選択」画面で、表示されているインストール先のフォルダにインストールする場合は、[次へ]をクリックしてください。
インストール先のフォルダを変更したい場合は、[参照]をクリックして、インストール先のフォルダを指定して、[次へ]をクリックしてください。
注意
以下の場合は、[キャンセル]をクリックして「インストールフォルダ選択」画面を終了させ、再度「インストール先の選択」画面で[参照]をクリックして、「インストールフォルダ選択」画面で正しいフォルダを入力してください。
インストールフォルダ名には、半角英数字、"-"、"_"、"("、")"、半角空白の文字を指定できます。これら以外の文字を指定すると、インストールフォルダの指定に失敗する場合があります。
インストール先のフォルダに一度設定したフォルダ以外の別のフォルダを設定した場合は、先に作成したフォルダが残る場合があります。必要なければ削除してください。
「Java EE情報の設定」画面で、サービスカタログ管理が動作するJava EEの情報を設定し、[次へ]をクリックしてください。
設定項目 | 説明 |
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ホスト名 | サービスカタログ管理が動作するJava EE環境のホスト名を指定します。 |
管理ユーザーID | アプリケーションサーバのJava EE環境の管理ユーザーIDを指定します。 “3.4.1 Interstage Application Serverのインストール”の“Java EE機能の認証情報の設定”で設定したIDを入力してください。 |
パスワード | Java EE管理者IDのパスワードを指定します。 “3.4.1 Interstage Application Serverのインストール”の“Java EE機能の認証情報の設定”で設定したパスワードを入力してください。 |
「LDAP情報の設定」画面で、サービスカタログ管理が利用者管理で使用するLDAPの情報を設定し、[次へ]をクリックしてください。
設定項目 | 説明 |
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サーバアドレス | LDAPサーバのアドレスを指定します。 |
ポート番号 | LDAPアクセス用のポート番号を1~65535の範囲で指定します。 |
アクセス用DN | LDAPサーバの管理者用DN(Distinguished Name)を指定します。 |
アクセス用パスワード | LDAPサーバにアクセスする際のパスワードを指定します。ここでは、パスワードと確認入力との一致チェックは行いますが、実際にLDAPにアクセスできる検証は行いません。 |
ユーザのベースDN | 利用者が登録されているLDAPサーバ上のツリーのベースDNを指定します。 |
「メールサーバ情報の設定」画面で、サービスカタログ管理が利用者管理で使用するメールサーバの情報を設定し、[次へ]をクリックしてください。
設定項目 | 説明 |
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SMTPサーバ | SMTPサーバのアドレスを指定します。 |
接続ポート番号 | SMTPサーバに接続するためのポート番号を指定します。 |
管理者メールアドレス | 管理者の送信元のメールアドレスを指定します。 |
インストール内容の確認
「インストール内容の確認」画面で設定内容を確認し、内容に誤りがなければ、[インストール]をクリックしてください。インストールが開始されます。
「完了」画面の確認
「完了」画面で、[完了]をクリックしてください。