サービスカタログ管理のインストール前の作業について説明します。
サービスカタログ管理のLDAP用リポジトリおよびクラスタを作成します。
以下に作成手順を記述します。
Interstage管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから[すべてのプログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[Interstage管理コンソール]を選択します。
[システム]>[サービス]>[リポジトリ]からLDAP用リポジトリを作成します。
以下に設定例を記述します。
リポジトリ名:rep_ctmg(任意) 管理者用DN:cn=manager (固定) 管理者用DNのパスワード:ctmgadmin(任意) 公開ディレクトリ:ou=PlatformUsers,dc=com(固定) その他の項目:デフォルト
LDAPのデフォルトのポート番号(389)が使用されている場合、「詳細設定 [表示]」をクリックし、詳細設定を表示させ、「通常(非SSL)ポート番号」を使用されていないポート番号に変更してください。
2.で作成したリポジトリを選択して[起動]ボタンをクリックし、リポジトリを起動します。
Interstage Java EE管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから[すべてのプログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[Java EE]>[Java EE管理コンソール]を選択します。
[共通操作]>[クラスタ]からクラスタを作成します。
以下に設定例を記述します。
名前:catalogmanager(固定) その他の項目:デフォルト
[共通操作]>[クラスタ]>[catalogmanager]を選択します。
[インスタンス]タブを選択し、[新規...]をクリックし、「新しいクラスタ化されたサーバインスタンス」に任意の名前をつけて[了解]をクリックします。
インスタンス名:ctmg-instance(任意)
[Webサーバコネクタ]タブを選択し、Webサーバとして「FJapache」にチェックが入っていない場合は、チェックを入れ、[保存]ボタンをクリックします。
[共通操作]>[リソース]>[JDBC]>[JDBCリソース]>[jdbc/_TimerPool]を選択します。
[ターゲット]タブを選択し、[ターゲット管理...]をクリックします。
「利用可能なターゲット」として、[catalogmanager]を追加し、[Add>]ボタンをクリックした後、[了解]ボタンをクリックします。
[catalogmanager]にチェックを入れ、[有効]ボタンをクリックします。