Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド
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第2章 セットアップ> 2.2 動作環境の設定> 2.2.8 データベース定義およびデータの創成

2.2.8.2 副系ノードにおけるデータベースの定義

副系ノードでは、正系ノードに定義されているすべてのデータベースの定義をSymfoware/RDBのrdbddlexコマンドにより定義します。
DBミラーリングシステムでは、両ノードで同じ資源名のデータベースの定義が必要です。また、これらの定義については、最終的な定義内容だけでなく、定義の変更履歴も含めて一致が必要なものがあります。たとえば、表の列定義などについては、最終的な列の定義順序だけでなく、列の追加や削除などの変更操作履歴も完全に一致している必要があります。
以下では、副系ノードでのデータベースの定義の一致性を説明します。

■副系ノードのデータベース定義に必要な条

正系ノードから副系ノードへの切替えに備えて、両ノードで同じデータベースの定義が行われていることが必要です。

◆サポート対象資

DBミラーリングシステムのサポート対象資源を以下に示します。

◆一致が必要な定

対象資源に関係する以下の資源に関して、DBミラーリングシステムのデータベース二重化処理が動作するために、副系ノードと正系ノードでデータベース定義の一致が必要です。

定義の属性には制約があるものがあります。


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