Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド |
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付録D 利用者業務を設計する際の注意事項 |
DBミラーリングシステムのサポート対象資源について、以下の表に示します。
DBミラーリングシステムの対象となるデータベースに複写元RLPで利用不可能な資源が含まれている場合、データベース資源の関連付けの操作がエラーになります。
資源種別 |
種別/機能 |
複写元RLPでの利用 |
反映対象 |
---|---|---|---|
表 |
SEQUENTIAL構造 |
可 |
対象 |
RANDOM構造 |
不可 |
対象外 |
|
OBJECT構造 |
可 |
対象外 |
|
順序 |
順序番号 |
可 |
対象 |
可:利用可能
不可:利用不可(他の資源を含めてデータベースの関連付けができません)
対象:反映対象
対象外:反映対象外
XMLインデックスを利用する場合、以下に注意して利用してください。
XMLインデックスに対するRERUNログ反映処理をサポートしていません。複写先RLPに存在するXMLインデックスは非活性状態にしてください。
非活性状態でない場合、副系のサービスがエラーになります。
正系ノードのデータベース(またはノード)から副系ノードのデータベース(またはノード)への切替え時に、XMLインデックスに対するメンテナンスが必要です。利用者側でXMLインデックスを活性状態にする必要があります。
上記条件を満たしている場合、正系ノードで利用できます。
一意性制約を持たない表は利用できません。
1つのUPDATE文(探索)でSET句に多項演算式を指定し、複数レコードの一意性制約列を一括して更新することはできません。
監査ログはノードごとの監査ログを取得します。もし、監査ログが副系ノードで必要な場合は監査ログをバックアップしたファイルを副系ノードに定期的に転送するようにしてください。
RDBディクショナリに定義された情報は、順序以外はRERUNログ反映対象外になります。
RERUNログとして転送されるのは表の更新ログですが、複写先RLPでは表へのRERUNログ反映処理の延長でインデックスも更新されます。
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