Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド |
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第1章 セットアップの準備 | > 1.1 動作環境 |
Mirroring Controllerのファイル構成図を以下に示します。
Mirroring Controllerで使用するファイルについて、以下に説明します。
システム単位で使用するファイルについて、以下の表に示します。
ファイル |
個数 |
ファイルの配置先 |
ファイルの種別 |
---|---|---|---|
BC構成パラメタファイル |
1 |
Symfoware ServerのRDB構成パラメタファイルでの指定ファイル |
UNIX系ファイル |
BCログ管理ファイル |
1 |
BC構成パラメタファイルでの指定ローデバイス、または指定ファイル |
ローデバイス |
DBミラーリング動作環境ファイル |
1 |
“/opt/FJSVsymdx/etc/”のディレクトリ名配下(注) |
UNIX系ファイル |
モニタ管理ファイル |
1 |
DBミラーリング動作環境ファイルでの指定ファイル |
UNIX系ファイル |
注)DBミラーリング動作環境ファイル名や、コアファイルの出力域などの必要なファイル資源の詳細は“DBミラーリング動作環境ファイルの編集”を参照してください。
DCUは2つのRLPで構成されています。
そのためRLPにあわせてそれぞれにファイルが必要です。
RLP単位のファイルについて、以下の表に示します。
ファイル |
個数 |
ファイルの配置先 |
ファイルの種別 |
複写元RLP |
複写先RLP |
---|---|---|---|---|---|
RLP動作環境ファイル |
1 |
BC構成パラメタファイルの指定ディレクトリ |
UNIX系ファイル |
○ |
○ |
RLP管理オブジェクト |
1 |
RLP定義ファイルの出力ファイル内の指定先 |
データベーススペース(注1) |
○ |
○ |
RLM |
2 |
RLP定義ファイルでの指定ローデバイス |
ローデバイス |
○ |
○ |
RLCファイル |
3以上64以下 |
RLP定義ファイルでの指定ローデバイス |
ローデバイス |
○ |
○ |
RERUNログ抽出ファイル |
複数 |
RLP動作環境ファイルでの指定ディレクトリ |
UNIX系ファイル |
− |
○ |
RERUNログ抽出作業域 |
複数 |
RLP動作環境ファイルでの指定ディレクトリ |
UNIX系ファイル |
− |
○ |
RERUNログ引継ぎファイル |
1 |
RLP動作環境ファイルでの指定ローデバイスまたはディレクトリ |
ローデバイス |
− |
○ |
資源識別子抽出ファイル |
1 |
rdbbcmapコマンドでの指定ファイル |
UNIX系ファイル |
○ |
○ |
○:必要
−:不要
注1)RLP管理オブジェクトは、Symfoware/RDBの表およびインデックスです。
このため、他のSymfoware/RDBの表およびインデックスと同様に、RLP管理オブジェクトの格納先としてローデバイスまたはUNIX系ファイルに作成したデータベーススペースが必要です。
なお、RLP管理オブジェクトを格納するローデバイスまたはUNIX系ファイルは、RLP単位に必要です。
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