ISIのログを管理します。ログをダウンロードしたり、過去のログを削除したりできます。
ログファイルの名前、および形式は、“3.2 ログファイル”を参照してください。
[ログのダウンロード・削除]画面の画面例と項目について説明します。
図1.37 [ログのダウンロード・削除]画面(ISIサーバ名)の例
図1.38 [ログのダウンロード・削除]画面(Formatmanager)の例
ダウンロード、または削除する対象をドロップダウンリストボックスから選択します。
なお、コマンドなどISIサーバに限定されないログは、「other」を選択してください。以下から選択します。
ISIサーバ名
ISIサーバが管理するシーケンスログファイル、およびトレースログファイルを対象にします。
SOAPサーバ名
SOAPサーバのシーケンスログファイル、およびトレースログを対象にします。
CORBA受信サーバ名
CORBA受信サーバのトレースログを対象にします。
Formatmanager
トランスレーションログファイルを対象とします。
.NET API
ISIサーバでクライアント機能を使用した場合に.NET APIを利用した時に出力されるトレースログファイルを対象にします。
other
コマンドなどISIサーバに限定されないトレースログファイルを対象にします。
デフォルトは、「ESIServer」です。
[対象]欄でISIサーバを指定した場合に表示されます。
ダウンロードするシーケンスログファイルの日付を指定します。ISIサーバに存在する最新のシーケンスログをダウンロードするには、今日の日付を指定します。
ダウンロードするトレースログのバージョンを選択します。
最新バージョンは、「0」です。
ダウンロードするトランスレーションログのバージョンを選択します。
最新バージョンは、「0」です。
FEDIT/FL-SVのログ
FEDIT/FL-SVのトランスレーションログです。
FEDIT/FL-XMLのログ
FEDIT/FL-XMLのトランスレーションログです。
指定した日付ファイル名のシーケンスログファイルがテキスト形式でダウンロードされます。今日の日付を指定してダウンロードすると、ISIサーバに存在する最新のシーケンスログがダウンロードされます。[ファイルのダウンロード]画面が表示されますので、[保存]ボタンをクリックしてください。指定した日付のシーケンスログがない場合は、何もダウンロードされません。
プロセス多重で運用している場合は、指定日付のシーケンスログが複数ある場合があります。その場合は、以下のようなファイル一覧が表示されます。ダウンロードするファイル名をクリックしてください。
図1.39 指定日付のシーケンスログが複数ある場合の例
シーケンスログファイル名です。クリックすると、ダウンロードされます。[ファイルのダウンロード]画面が表示されますので、[保存]ボタンをクリックしてください。
シーケンスログファイルのサイズです。サイズが0(ゼロ)バイトの場合は、ダウンロードされません。
シーケンスログファイルの最終更新日時です。今日の日付を指定した場合、[最終更新日時]が、「今日」ではない場合もあります。
指定したバージョンのトレースログファイルがテキスト形式でダウンロードされます。[ファイルのダウンロード]画面が表示されますので、[保存]ボタンをクリックしてください。指定したバージョンのログがないときは、何もダウンロードされません。
指定したバージョンのトランスレーションログファイルがテキスト形式でダウンロードされます。[ファイルのダウンロード]画面が表示されますので、[保存]ボタンをクリックしてください。指定したバージョンのログがないときは、何もダウンロードされません。
[対象]欄で指定したサーバの、過去のシーケンスログ、トレースログ、およびトランスレーションログが削除されます。最新のログファイルだけが残ります。
ディレクトリまたはファイルへのアクセス権限がないときは、何もダウンロードされません。システム管理者に対してディレクトリ、またはファイルのアクセス許可を設定してください。ログファイルの格納先は、“3.2 ログファイル”を参照してください。
ISIサーバのプロセス多重度を変更した場合、[過去のログを削除]ボタンをクリックしても、過去のシーケンスログが残る場合があります。このシーケンスログファイルが不要の場合は、削除してください。シーケンスログの出力位置は“3.2.1 シーケンスログ”を参照してください。