運用に応じて以下の環境設定ファイルを編集します。
<INSDIR>\etc\def\properties\ESISystemConfig.properties
環境設定ファイルの項目と設定値
トレースログの出力レベルを指定します。
ERROR
エラー情報を出力
WARN
エラー情報、ワーニング情報を出力
INFO
エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力
DEBUG
すべての情報を出力
省略時は、「ERROR」です。
トレースログの切り替えサイズ(MB)を指定します。
1~1000の範囲の整数を指定してください。
省略時は、「10」です。
トレースログをバックアップするファイル数を指定します。
0~10の範囲の整数を指定してください。
省略時は、「3」です。
システムログの出力レベルを指定します。
ERROR
エラー情報を出力
WARN
エラー情報、ワーニング情報を出力
INFO
エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力
省略時は、「ERROR」です。
JMS-R利用時に、メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用するかどうかを指定します。
true
メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用する
false
メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用しない
省略時は、「false」です。
メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用する場合、メッセージを保証する単位を指定します。
endpoint
サービスエンドポイント単位に保証する
queue
キュー単位に保証する
省略時は「queue」です。
メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用する場合、退避用JMSキューのConnectionFactoryを指定します。
省略時は「QueueCF001」です。
JNDI名「QueueCF001」のConnectionFactory定義は、Interstage Application Serverのセットアップ時にデフォルト定義として登録されています。通常は設定された内容を変更する必要はありません。
メッセージ送信API実行時のメッセージ保証機能を利用する場合、退避用のJMSキューに使用するイベントチャネルのDestination定義(JNDI名)を指定します。
省略時は「ESIClientSaveQueue」です。
退避用JMSキューの作成方法については、“10.4 退避用JMSキューの作成”を参照してください。