イントラネットからインターネットへの接続に対して、イントラネット上のSOCKSプロキシサーバを経由する構成となっています。(“イントラネット上のSOCKSプロキシサーバを経由して接続”)
このとき、ClientはSOCKSプロキシサーバまでSOCKS V4プロトコル(TCPポート 1080)で接続し、SOCKSプロキシサーバよりLive Helpプロトコル(TCPポート 1513/1514/1657)でFirewallを通過して、Live Help Connectに接続します。
図2.19 イントラネット上のSOCKSプロキシサーバを経由して接続
また、SOCKSプロキシ経由で接続する場合、“ネットワーク構成”-“Live Help Connect経由で接続できる条件”が、“Live Help Connect経由で接続できる条件(SOCKSプロキシサーバ経由)”のように変わりますのでご注意ください。基本的には、SOCKSプロキシを経由した場合、SOCKSプロキシの位置にExpertとClientがあるものと仮定して、ネットワーク条件を見直してください。
