Live Help Connectを導入する中継サーバが、経由されるすべてのSOCKSプロキシサーバ、ExpertおよびClientから、同一のIPアドレス(インターネット経由ならばグローバルIPアドレス)でアクセス可能であること。
注意
ExpertとClientの一部だけがSOCKSプロキシ経由となる可能性もあります。その場合SOCKSプロキシ経由のものは、SOCKSプロキシからアクセスするIPアドレスと、他のExpertおよびClientからアクセスするIPアドレスが同じである必要があります。特にDMZ内にプロキシサーバが導入されている場合は、注意が必要です。
SOCKSプロキシサーバおよびExpertとClientから、それぞれ異なるIPアドレスで見えるようなサーバには、Live Help Connectは導入できません。
ExpertおよびClientコンピュータから、Live Help Connectの方向へTCPポート1513/1514/1657の通信が通ること。またSOCKSプロキシ経由の場合は、ExpertおよびClientコンピュータから、SOCKSプロキシサーバの方向へSOCKSプロキシのTCPポート1080の通信が通り、かつSOCKSプロキシサーバから、Live Help Connectの方向へTCPポート1513/1514/1657の通信が通ること。(“SOCKSサーバまでTCP1080、SOCKSサーバからTCP1513/1514/1657で接続”)
インターネット経由で接続する場合、Live Help Connectを導入する中継サーバは、DMZ環境に設置すること。