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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド

2.1.2 Live Help Connect経由で接続できる条件

中継サーバへのアクセス

Live Help Connectを導入する中継サーバが、すべてのExpertおよびClientから、同一のIPアドレス(インターネット経由ならばグローバルIPアドレス)でアクセス可能であること。

ExpertとClientから、それぞれ異なるIPアドレス(例えば、ClientからはグローバルIPアドレスで、ExpertからはプライベートIPアドレス)で見えるようなサーバにはLive Help Connectは導入できません。

図2.3 ExpertおよびClientから同じグローバルIPアドレスを指定して接続

Firewallの環境

ExpertおよびClientコンピュータから、Live Help Connectの方向へTCP ポート1513/1514/1657の通信が通ること。

図2.4 ExpertおよびClientからLive Help Connectの方向へTCP 1513/1514/1657で接続

DMZの導入

インターネット経由(注)で接続する場合、Live Help Connectを導入する中継サーバは、DMZ環境に設置すること。DMZに関しましては次に説明します。

注)インターネットを経由しないLAN、WANもしくは専用線である場合、また、インターネット経由だがVPN(Virtual Private Network)等で回線のセキュリティが守られている場合は、DMZ導入の必要性はありません。1.と2.の条件だけを満たしてください。