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Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド

4.23 Mp_OpenMsgLog()関数

機能説明

Mp_OpenMsgLog()関数を発行することにより、ロギングされた過去のメッセージの読み出しを要求します。

呼び出し形式

【Windows for Itanium版Windows x64版で64ビットのアプリケーションを作成する場合】

#include <mp_opagt_api.h>
HANDLE  Mp_OpenMsgLog( node, NodeID, DatabaseID, first, last );

char  *node;        /* 読み出しメッセージのノード名を指定する*/
DWORD  NodeID;      /* リザーブ領域                          */
DWORD  DatabaseID;  /* リザーブ領域                          */
time_t  first;      /* 読み込みを開始するメッセージの通知時刻*/
                    /* を指定する                            */
time_t  last;       /* 読み込みを終了するメッセージの通知時刻*/
                    /* を指定する                            */

Windows版(Windows for Itanium版Windows x64版以外の場合】

#include <mp_opagt_api.h>
int  Mp_OpenMsgLog( node, NodeID, DatabaseID, first, last );

char  *node;        /* 読み出しメッセージのノード名を指定する*/
DWORD  NodeID;      /* リザーブ領域                          */
DWORD  DatabaseID;  /* リザーブ領域                          */
time_t  first;      /* 読み込みを開始するメッセージの通知時刻*/
                    /* を指定する                            */
time_t  last;       /* 読み込みを終了するメッセージの通知時刻*/
                    /* を指定する                            */

【UNIX版(Linux for Itanium版Linux for Intel64版を除く)の場合】

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenMsgLog( node, NodeID, DatabaseID, first, last );

char  *node;               /* 読み出しメッセージのノード名を */
                           /* 指定する                       */
unsigned long  NodeID;     /* リザーブ領域                   */
unsigned long  DatabaseID; /* リザーブ領域                   */
time_t  first;             /* 読み込みを開始するメッセージの */
                           /* 通知時刻を指定する             */
time_t  last;              /* 読み込みを終了するメッセージの */
                           /* 通知時刻を指定する             */

【Linux for Itanium版Linux for Intel64版

#include <mp_opagt_api.h>
long Mp_OpenMsgLog( node, NodeID, DatabaseID, first, last );

char  *node;               /* 読み出しメッセージのノード名を */
                           /* 指定する                       */
unsigned long  NodeID;     /* リザーブ領域                   */
unsigned long  DatabaseID; /* リザーブ領域                   */
time_t  first;             /* 読み込みを開始するメッセージの */
                           /* 通知時刻を指定する             */
time_t  last;              /* 読み込みを終了するメッセージの */
                           /* 通知時刻を指定する             */

パラメタ

node:

読み出すメッセージのノード名を128バイト以内で指定します。
自システムで出力されたメッセージだけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。ロギングされているすべてのメッセージを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。

first:

読み込みを開始するメッセージを指定します。メッセージがメッセージログに格納された日時(time_t型)で指定します。

last:

読み込みを終了するメッセージを指定します。メッセージがメッセージログに格納された日時(time_t型)で指定します。

実行に必要な権限/実行環境

【Windows版】

【UNIX版】

参照

以下のシステム監視のAPIを参照してください。

復帰値

0以外:

正常終了。メッセージを読み出すためのファイル識別子。

0:

異常終了。

備考

異常終了した場合の詳細なエラーコードは、以下の方法で取得/参照してください。

【Windows版】

GetLastError()で取得してください。

【UNIX版】

エラーコードは、errnoに設定されます。
errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。

API格納場所

監視メッセージのAPI”を参照してください。

動作環境による差異

以下のインストール種別で使用可能です。