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Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド

4.22 Mp_OpenMsg()関数

機能説明

Mp_OpenMsg()関数を発行することにより、メッセージの通知を要求します。

呼び出し形式

【Windows版】

#include <mp_opagt_api.h>
HANDLE  Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode);

char  *node;        /* 読み出しメッセージのノード名を指定する*/
DWORD  NodeID;      /* リザーブ領域                          */
DWORD  DatabaseID;  /* リザーブ領域                          */
int    mode;        /* モードを指定する                      */

【UNIX版】

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode);

char  *node;              /* 読み出しメッセージのノード名を指*/
                          /* 定する                          */
unsigned long NodeID;     /* リザーブ領域                    */
unsigned long DatabaseID; /* リザーブ領域                    */
int    mode;              /* モードを指定する                */

パラメタ

node:

読み出すメッセージのノード名を128バイト以内で指定します。自システムで出力されたメッセージだけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
自システムにメッセージを通知しているすべてのシステムで出力されたメッセージを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。

mode:

メッセージを受信する際のモードを指定します。
必ず0を指定してください。

実行に必要な権限/実行環境

【Windows版】

【UNIX版】

参照

以下のシステム監視のAPIを参照してください。

復帰値

-1以外:

正常終了。関数の復帰値はメッセージを読み出すためのハンドル、またはファイル記述子(Mp_ReadMsg()で使用)。

-1:

異常終了。

備考

マイナス復帰した場合の詳細なエラーコードは、以下の方法で取得/参照してください。

【Windows版】

GetLastError()で取得してください。

【UNIX版】

エラーコードは、errnoに設定されます。
errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。

API格納場所

監視メッセージのAPI”を参照してください。

動作環境による差異

以下のインストール種別で使用可能です。