機能説明
Mp_OpenMsg()関数を発行することにより、メッセージの通知を要求します。
呼び出し形式
【Windows版】
#include <mp_opagt_api.h> HANDLE Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode); char *node; /* 読み出しメッセージのノード名を指定する*/ DWORD NodeID; /* リザーブ領域 */ DWORD DatabaseID; /* リザーブ領域 */ int mode; /* モードを指定する */
【UNIX版】
#include <mp_opagt_api.h> int Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode); char *node; /* 読み出しメッセージのノード名を指*/ /* 定する */ unsigned long NodeID; /* リザーブ領域 */ unsigned long DatabaseID; /* リザーブ領域 */ int mode; /* モードを指定する */
パラメタ
読み出すメッセージのノード名を128バイト以内で指定します。自システムで出力されたメッセージだけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
自システムにメッセージを通知しているすべてのシステムで出力されたメッセージを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。
メッセージを受信する際のモードを指定します。
必ず0を指定してください。
実行に必要な権限/実行環境
【Windows版】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX版】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
参照
以下のシステム監視のAPIを参照してください。
復帰値
正常終了。関数の復帰値はメッセージを読み出すためのハンドル、またはファイル記述子(Mp_ReadMsg()で使用)。
異常終了。
備考
マイナス復帰した場合の詳細なエラーコードは、以下の方法で取得/参照してください。
GetLastError()で取得してください。
エラーコードは、errnoに設定されます。
errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。
API格納場所
“監視メッセージのAPI”を参照してください。
動作環境による差異
以下のインストール種別で使用可能です。
運用管理サーバ
部門管理サーバ
業務サーバ
運用管理クライアント:
Windows(R) 2000/Windows NT(R)/Windows(R) XP/Windows Vista(R)/Windows(R) 7(注)
クライアント:
Windows(R) 2000/Windows NT(R)/Windows(R) XP/Windows Vista(R)/Windows(R) 7(注)
注)システム監視エージェントインストール選択時