ここでは、671XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
実行ユーザがOSの管理者ではありません。
[対処]
OSの管理者権限で操作を行ってください。
Windows Server 2008の場合、ユーザ名がAdministratorではない管理者権限を持つユーザアカウントでは、メニューからコマンド プロンプトを起動しても、管理者権限でコマンドを実行できません。
メニューのコマンド プロンプトを右クリックし、表示されたメニューで[管理者として実行(A)]を選択してコマンド プロンプトを起動したあと、操作を行ってください。
[説明]
オプションが不正です。usageが表示されます。
[対処]
コマンドの書式を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
名前objは不当な文字を含んでいます。
[対処]
名前に使用できる文字は、半角英数字、アンダースコア("_")です。名前を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
objに一致するリソースが見つかりません。
[対処]
指定した条件を見直してください。
[説明]
ファイルfilename1をファイルfilename2にコピーできません。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
ファイルやディレクトリのアクセス権を確認してください。
ディスク領域が枯渇していないか確認してください。
[説明]
objファイルまたはディレクトリが作成できません。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
ディレクトリのアクセス権を確認してください。
ディスク領域が枯渇していないか確認してください。
[説明]
objコマンドの実行でエラーが発生しました。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
メモリ不足のため動作できません。
[対処]
不要なプログラムを終了したあと、再度操作を行ってください。
再度操作を行っても問題が解決しない場合は、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「1.1.2.6 メモリ容量」を参照し、メモリ容量が十分かを確認してください。
[説明]
指定されたディレクトリが存在しません。
[対処]
存在するディレクトリを指定してください。
[説明]
指定された日時は無効です。
[対処]
"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"の形式で、存在する日時を指定してください。
[説明]
コマンドの書式に誤りがあります。usageが表示されます。
[対処]
コマンドの書式を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
オプションに引数が指定されていません。usageが表示されます。
[対処]
コマンドの書式を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
指定したオプション引数が長すぎます。
optionは表示されない場合があります。
[対処]
指定したオプション引数を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
指定したオプション引数に不正な文字が含まれています。
[対処]
指定したオプション引数を見直してください。
改行文字が禁止されている操作の場合は、コピー&ペーストなどで文末などに改行が挿入されていないか確認してください。
確認後、再度操作を行ってください。
[説明]
指定した値が許容範囲外です。
[対処]
指定した値を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
指定した値の書式が不正です。
[対処]
指定した値を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
オプションの引数に指定できない値が指定されました。usageが表示されます。
[対処]
正しい引数を指定したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
filenameで指定したファイルの書式に誤りがあります。
[対処]
指定したファイルの書式を確認してください。
filenameに"activation.dat"が表示された場合は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.2 採取」を参照し、ライセンス情報定義ファイルの書式を確認してください。
[説明]
コマンドはすでに起動されています。
[対処]
しばらく待ってから再実行してください。
[説明]
指定したオプション引数が短すぎます。
optionは表示されない場合があります。
[対処]
指定したオプション引数を見直したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
filenameで指定したファイルは存在しません。
[対処]
指定したファイル名を確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルのアクセス権がありません。
[対処]
指定したファイルの所有者、所有グループおよびアクセス権を確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルへの書込みに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルの読込みに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルのオープンに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルの削除に失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
filenameで指定したファイルのリネームに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameが存在しません。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
filenameに"activation.dat"が表示された場合
管理対象サーバにライセンス情報定義ファイル"activation.dat"を作成してください。
ライセンス情報定義ファイルについては、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.2 採取」を参照してください。
filenameに上記以外のファイルが表示された場合
以下のどちらかに該当する場合は、システム全体をリストア、または本製品を再度インストールしてください。
該当するファイルを削除した場合
システムダウン、ディスク異常またはファイルシステム異常が原因で、該当するファイルが削除された場合
マネージャをクラスタ運用している場合
filenameに表示されたファイルのリンク先がマネージャ用共有ディスク上のファイルである可能性があります。
操作を実行したノードでマネージャ用共有ディスクをマウントしてください。
上記に該当しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameにアクセスできません。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameへの書込みに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
管理サーバの以下のフォルダに存在するファイルまたはフォルダを参照しているプログラムがないか確認してください。
イメージファイル格納フォルダ
イメージファイル格納フォルダは、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「2.1.2 インストール【Windows】」で指定したフォルダです。
【Windows】
インストールフォルダ\Manager\var\control
【Linux】
/var/opt/FJSVrcvmr/control
filenameに"activation.dat"が表示された場合は、以下についても確認してください。
管理対象サーバにライセンス情報定義ファイル"activation.dat"の書込み権限を確認してください。
ライセンス情報定義ファイルの書込み権限がない場合は、書込み権限を追加してください。
ライセンス情報定義ファイルについては、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.2 採取」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameの読込みに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameのオープンに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
本製品のファイルfilenameの削除に失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
管理サーバの以下のフォルダに存在するファイルまたはフォルダを参照しているプログラムがないか確認してください。
イメージファイル格納フォルダ
【Windows】
インストールフォルダ¥Manager¥var¥control
【Linux】
/var/opt/FJSVrcvmr/control
[説明]
本製品のファイルfilenameのリネームに失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
システムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
システムログを確認し、quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか確認してください。
管理サーバの以下のフォルダに存在するファイルまたはフォルダを参照しているプログラムがないか確認してください。
イメージファイル格納フォルダ
【Windows】
インストールフォルダ¥Manager¥var¥control
【Linux】
/var/opt/FJSVrcvmr/control
[説明]
objはすでに存在しています。
[対処]
作成するオブジェクトの名前を変更するか、既存のobjを削除後、再度操作を行ってください。
[説明]
指定したオブジェクト名objが存在しないか、処理中に削除されました。
コマンドを実行して表示された場合は、指定したオブジェクト名のリソースの型がコマンドの引数に指定できるリソースの型と異なっている可能性があります。
objには、指定したオブジェクト名、または指定したオブジェクト名のリソースの型が表示されます。
処理中に削除された場合は、リソースの型が表示されます。
コマンドを実行した場合、オブジェクト名のリソースの型は、物理OS、VMホストの場合は"server OS"、システムイメージまたはクローニングマスタの場合は"image"または"obj(image)"が表示されます。
[対処]
表示されたオブジェクトの存在を確認したあと、再度操作を行ってください。
コマンドを実行して表示された場合は、指定するオブジェクトのリソースの型を確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
typeのobjはすでに存在しています。
typeが"MAC address"の場合、すでに登録されているサーバを別のスロットに挿入した可能性があります。
typeが"chassis"の場合、シャーシ名に、すでに登録されているサーバと同じ名前を指定した可能性があります。
typeが"server"の場合、サーバ名に、すでに登録されているシャーシと同じ名前を指定した可能性があります。
[対処]
typeが"MAC address"の場合、登録されているサーバを削除するか、元のスロットに戻してください。
typeが"chassis"か"server"の場合、別の名前に変更したあと、再度操作を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
typeが存在しません。
[対処]
サーバ切替えまたは切戻しの実行中に、typeが"physical server"で本メッセージが表示された場合、サーバ切替えまたは切戻しが完了したあとに、再度操作を行ってください。
上記に該当しない場合は、typeのリソースの存在を確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
objに対する権限がありません。処理を続行できません。
[対処]
実行権限を確認してください。本製品は以下の権限が必要な操作があります。
本製品の特権管理の権限
OSの管理者権限
正しい権限を持ったユーザアカウントでログインしたあと、再度操作を行ってください。
[説明]
ユーザ認証に失敗しました。以下のどちらかの可能性があります。
ユーザ名またはパスワードが不正であるためログインに失敗した
他のユーザによりログインしていたユーザが削除された、または権限が変更された
[対処]
正しいユーザ名とパスワードを入力し、ログインしてください。
操作できません。本製品の特権管理者に対処を依頼してください。
なお、ログインしていたユーザの権限が変更された場合は、一度ログアウトしたあと再度ログインすることで、実施できない操作のメニューは非活性になります。
[説明]
指定したobjが存在しません。
[対処]
表示されたobjの存在、およびパラメタを確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
optionの指定はできません。
[対処]
パラメタを確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
optionの指定が必要です。
[対処]
パラメタを確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
値が重複指定されています。
[対処]
指定した値を変更したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
objはtypeオブジェクトを保持しているため、要求を実行できません。
objには、オブジェクト名が表示されます。
typeには、物理サーバの場合は"physical server"、LANスイッチの場合は"LAN switch"、VMホストの場合は"VMHost"が表示されます。
[対処]
objからtypeオブジェクトを削除したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
操作対象が存在しません。
[対処]
指定したobjの状態を確認してください。
[説明]
指定したobj(type)が存在しません。
objには、存在しないオブジェクト名が表示されます。
typeには、objのオブジェクト型が表示されます。
[対処]
パラメタを確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
指定したobjにはfunctionの設定がされていないため、要求を実行できません。
functionには"spare server"が表示されます。
[対処]
objに対してサーバ切替えの設定を行っていない状態で、サーバ切替えを行った場合に表示されます。
サーバ切替えの設定が行われている管理対象サーバを指定するか、またはサーバ切替えの設定をしたあと、再度操作を行ってください。
サーバ切替えの設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第9章 サーバ切替えの設定」を参照してください。
[説明]
objがstatus状態のため、要求を実行できません。
statusには以下のどれかが表示されます。
normal
warning
unknown
stop
error
fatal
[対処]
objの操作に必要な条件について確認し、適切な状態に変更してください。
状態を変更したあと、再度操作を行ってください。
各状態の内容については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「5.2 リソース状態」を参照してください。
[説明]
objがmodeモードのため、要求を実行できません。
modeには以下のどちらかが表示されます。
active(運用モード)
maintenance(保守モード)
[対処]
objの状態を確認したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
指定したサーバobjがmodeモードではないため、要求を実行できません。
modeには以下のどちらかが表示されます。
active(運用モード)
maintenance(保守モード)
[対処]
objのモードを確認したあと、再度操作を行ってください。
指定したサーバobjが保守モード以外の状態で、以下の処理を行った場合に表示されます。
システムイメージのバックアップを行った場合
システムイメージのリストアを行った場合
クローニングマスタの採取を行った場合
クローニングマスタの配付を行った場合
これらの操作は、保守モードのサーバに対してだけ行えます。保守モードに設定したあと、再度操作を行ってください。
参照
システムイメージに関する操作については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「第8章 バックアップ・リストア」を参照してください。
クローニングマスタに関する操作については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第8章 クローニング【Windows/Linux】」を参照してください。
[説明]
obj1とobj2はtypeが異なっています。
typeには以下が表示されます。
boot device(ブートデバイス)
server type(サーバ種別)
[対処]
typeの出力内容ごとに対処を行ってください。
boot deviceの場合
obj1とobj2のブートデバイスを確認し、ブートデバイスが同じ管理対象サーバを指定して、再度操作を行ってください。
server typeの場合
obj1とobj2には、PRIMERGY BXシリーズの管理対象サーバと、それ以外の管理対象サーバを同時に指定できません。obj1とobj2に同じ種類のサーバを指定して、再度操作を行ってください。
[説明]
chassis_name内に、slot_numberの管理対象サーバが見つかりませんでした。
[対処]
以下について確認してください。
表示されたシャーシ内の該当するスロットに、サーバが存在しているか
以下の操作を行い、リソース詳細でサーバの情報が変化するか
シャーシ内のサーバブレードの情報が最新の情報に更新されていない可能性があります。RCコンソールを最新の情報に更新後、再度実行してください。最新の情報への更新は、ツリーからシャーシを右クリックし、表示されたメニューで[更新]を選択してください。情報の更新には数十秒かかります。
[説明]
typeが指定されていません。
[対処]
typeオブジェクトを指定したあと、再度操作を行ってください。
[説明]
targetへの通信でエラーが発生しました。
[対処]
以下の各項目について順番に確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
コマンド実行時に本メッセージが表示され、targetが"Resource Coordinator Manager"の場合は、マネージャが停止している可能性があります。以下の項目の「通信先の確認」と「ポート番号の確認」について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
なお、サーバ登録時に本メッセージが表示された場合は、エラーの原因を取り除いたあと、エージェント登録を行ってください。
ネットワークケーブルの確認
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとtarget先のサーバとで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合は交換してください。ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合は、正しい接続方法で接続し直してください。
シャーシの電源状態の確認
確認方法
シャーシの電源が投入されているか確認してください。
対処方法
シャーシの電源を投入してください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源の投入方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
使用しているネットワーク機器(LANスイッチなど)の設定の確認
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANにおける、デュプレックスモードの設定が合っているか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
管理対象サーバのNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定になるように設定を変更してください。
管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
ネットワーク環境の確認
確認方法
マネージャがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行してネットワークの状態を確認します。
エージェントに通信できるか確認してください。
【Windows】
>ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linux】
# ping 管理対象サーバのIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「通信先の確認」
「ファイアウォールの確認」
「ポート番号の確認」
「証明書の確認」
<異常時の例>になった場合
「ファイアウォールの確認」
「ネットワークケーブルの確認」
通信先の確認
確認方法
通信先のプログラムが起動しているか確認してください。
確認方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第5章 起動と終了」を参照してください。
対処方法
マネージャまたはエージェントを起動してください。
起動方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第5章 起動と終了」を参照してください。
ファイアウォールの確認
確認方法
管理サーバや管理対象サーバ内に設定しているファイアウォールソフトウェアの設定を確認してください。
対処方法
ファイアウォールの設定を適切な設定値に変更してください。
接続許可を設定するポートについては、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照してください。
ファイアウォールの確認方法や設定方法については、利用しているファイアウォールソフトウェアのマニュアルを参照してください。
ポート番号の確認
確認方法
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバまたは管理対象サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか。
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか。
対処方法
適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.2 ポート番号の変更」または「6.3.2.6 ポート番号の変更」を参照してください。
注意
システムイメージのリストア、またはクローニングマスタの配付で、「メッセージ番号 67198」のエラーメッセージが出力され、管理対象サーバのポート番号が適切な設定ではない場合は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.2 ポート番号の変更」または「6.3.2.6 ポート番号の変更」で行ったポート番号の変更前に、バックアップされたシステムイメージをリストア、または採取されたクローニングマスタを配付していないか確認してください。
該当する場合は、以下に従って復旧してください。
システムイメージをリストアした場合
ポート番号を変更後に、バックアップしたシステムイメージをリストアしてください。
リストアしたシステムイメージは使用できません。削除してください。
クローニングマスタを配付した場合
ポート番号を変更後に、採取したクローニングマスタを配付してください。
配付したクローニングマスタは使用できません。削除してください。
IPアドレスの確認
確認方法
エラーメッセージ内に表示されたIPアドレスに誤りがないか確認してください。
対処方法
IPアドレスに誤りがある場合、正しいIPアドレスを指定して処理を再度実行してください。
証明書の確認
確認方法と対処方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.7 マネージャを再インストールしたあと、クローニングがエラーになる場合」を参照してください。
管理LANのネットワークの、負荷状態の確認
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
登録対象のサーバと同一管理LANに接続されている、他の管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングマスタの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなる場合があります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再度実行してください。
上記に該当しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
管理サーバの情報取得に失敗しました。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
指定したIPアドレスが誤っている可能性があります。
指定したIPアドレスが管理サーバのIPアドレスであるか確認してください。
マネージャ用共有ディスクがマウントされていない可能性があります。
マネージャをクラスタ運用している場合、filenameに表示されたファイルのリンク先がマネージャ用共有ディスク上のファイルである可能性があります。
操作を実行したノードでマネージャ用共有ディスクをマウントしてください。
[説明]
DHCP情報の取得に失敗しました。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照して、管理サーバ上で「マネージャ本体」、「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」のサービスが起動しているか確認してください。
どれかのサービスが停止状態の場合は、一度すべてのサービスを停止してから起動し直してください。そのあと、エラーになった操作を再度実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、管理サーバのセットアップ後に設定が変更された可能性があります。本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
通信処理で内部エラーが発生しました。
[対処]
「メッセージ番号 67192」の対処方法を参照してください。
参考
rcxadm mgrctl snap -allコマンドで本メッセージが表示された場合
メッセージが表示されたサーバの調査資料は採取されません。採取対象の管理サーバまたは管理対象サーバにログインして、rcxadm mgrctl snapコマンドまたはrcxadm agtctl snapコマンドを実行して調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.1 rcxadm agtctl」または「5.6 rcxadm mgrctl」を参照してください。
[説明]
マネージャのコマンドで通信エラーが発生しました。
[対処]
detailに表示されたメッセージごとに以下の対処を行ってください。
detailが、(rcxfunc=rcxfunc,command=rcxcommand,rcxerrorno=rcxerrno)形式の場合
「メッセージ番号 67192」の対処方法を参照してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングマスタを配付した場合、同時に配付した他のサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再度操作をする場合は、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
detailが、target=127.0.0.1の場合
マネージャが停止している可能性があります。
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
DBアクセスエラーが発生しました。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
マネージャのコマンドでエラーが発生しました。
メッセージの詳細がdetailに表示されます。
detailの出力内容ごとに対処を行ってください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングマスタを配付した場合、同時に配付した他のサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再度操作をする場合は、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
rcxfunc=SoftRMの場合
rcxerrorno=4Xの場合
(rcxfunc=SoftRM,command=rcxcommand,rcxerrorno=40) FJSVrcx:ERROR:68040:rcxcommand:rcxsubcommand:the cloning process terminated abnormally |
または
(rcxfunc=SoftRM,command=rcxcommand,rcxerrorno=41) FJSVrcx:ERROR:68041:rcxcommand:rcxsubcommand:error occurred during the cloning process |
または
(rcxfunc=SoftRM,command=rcxcommand,rcxerrorno=42) FJSVrcx:ERROR:68042:rcxcommand:rcxsubcommand:the cloning process timed out |
または
(rcxfunc=SoftRM,command=rcxcommand,rcxerrorno=43) FJSVrcx:ERROR:68043:rcxcommand:rcxsubcommand:some cloning processes terminated abnormally |
rcxerrorno=40の場合
イベントログの該当するメッセージの直後に、以下のメッセージが表示された場合は、「対処 5」を行ってください。以下のメッセージが表示されない場合は、「対処 6」を参照してください。
FJSVrcx:ERROR:68040:rcxcommand:rcxsubcommand:the cloning process terminated abnormally |
rcxerrorno=41の場合
エラーが発生した管理対象サーバに対して、電源状態に影響を与える電源操作や、マネージャとの通信状態に影響を与える操作などを同時に実行していないか確認してください。
同時に実行していた場合は操作が完了するまで待ってから再度操作を行ってください。
rcxerrorno=41以外の場合
イベントログの該当するメッセージの直後に、以下のメッセージが表示されるので、そのメッセージの対処を行ってください。
以下のメッセージが表示されない場合は、「対処 6」を参照してください。
- 「メッセージ番号 61501」
- 「メッセージ番号 61502」
上記以外のメッセージが表示された場合
対処方法については、「対処 6」を参照してください。
コマンド名が入ります。
rcxcommandに表示されたコマンド名によって、エラーの発生した処理を分類できます。
rcxsoftimage
システムイメージのバックアップ、またはクローニングマスタの採取でエラーが発生
rcxsoftdeploy
システムイメージのリストア、またはクローニングマスタの配付でエラーが発生
rcxsoftrm
クローニングマスタの採取または配付でエラーが発生
サブコマンド名が入ります。
管理サーバのIPアドレスが入ります。
rcxfunc=HBA renameの場合
rcxfunc=rcxinitsnmpv3の場合
agent command errorの場合
PRIMERGYパーティションモデルに対して、PRIMERGYパーティションモデル以外のサーバから採取したクローニングマスタを配付した可能性があります。
配付したクローニングマスタを確認してください。
上記以外のメッセージが表示された場合
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
registry access errorの場合
対処方法については、「対処 4」を参照してください。
syscall=の場合
対処方法については、「対処 6」を参照してください。
[対処]
以下について確認し、対処を行ってください。
ネットワーク環境の確認
「メッセージ番号 67192」の対処方法を参照してください。
マネージャの起動確認
マネージャが起動しているか確認し、停止している場合は起動してください。
マネージャの起動方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
イメージ操作の停止の確認
イメージの採取、更新、配付または復元処理が実行中の可能性があります。管理対象サーバの画面を確認し、イメージ操作の完了を確認してください。イメージ操作の完了は、OSのログイン画面が表示されたことで確認できます。
復旧
手順1.~3.で原因が解決した場合、「メッセージ番号 68295」の手順4.を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、「対処 6」を参照してください。
以下について確認し、対処を行ってください。
ネットワーク環境の確認
「メッセージ番号 67192」の対処方法を参照してください。
マネージャの起動確認
マネージャが起動しているか確認し、停止している場合は起動してください。
マネージャの起動方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
ディスク容量の確認
管理サーバのディスク容量が不足している可能性があります。
ディスク容量を確認し、再度実行してください。
管理サーバのディスク容量が不足している可能性があります。
ディスク容量を確認し、再度実行してください。
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再度操作を行ってください。
管理サーバの状態を確認してください。セットアップが完了していない可能性があります。
セットアップについては、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「2.1 マネージャのインストール」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、「対処 6」を参照してください。
クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能の定義が正しく行われていない場合があります。
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「8.6 クローニングマスタに定義できるネットワークパラメタ自動設定機能」を確認し、定義を修正したあと、再度操作を行ってください。
本機能を利用していない場合は、「対処 6」を参照してください。
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。