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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

4.3.5 PostgreSQLを使用する場合の環境設定

PostgreSQLを使用する場合は、以下の環境設定が必要です。

デフォルトではFile System Service Providerを使用しないデータソースが定義されます。V8.0互換モードのIJServerまたは8.0以前に作成されたIJServerからデータソースを使用する場合は、File System Service Providerを使用する必要があります。詳細は、“JDBC(データベース)を参照する場合の共通事項”の“File System Service Providerを使用する場合の環境設定”を参照してください。

1.環境変数の設定

設定する環境変数の設定項目と、動作環境ごとの設定方法は以下のとおりです。

環境変数の設定項目

PostgreSQLを動作させるために必要な、以下を設定してください。

設定項目

クライアントのバージョン

パス名

クラスパス

PowerGres Plus V2

PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ\share\java\jdbc3\postgresql.jar

PowerGres Plus V5

PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ\share\java\postgresql_jdbc3.jar

設定項目

クライアントのバージョン

パス名

クラスパス

PowerGres Plus V2

PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ/share/java/jdbc3/postgresql.jar

PowerGres Plus V5

PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ/share/java/postgresql_jdbc3.jar


IJServerを使用する場合の設定方法

IJServerを使用する場合の環境変数の設定方法”を参照して設定してください。


クライアント環境の場合の設定方法

クライアント環境でJ2EEアプリケーションクライアントを動作させる場合は、環境変数に設定してください。以下に、設定例を記載します。

Windows(R)上の環境設定でシステム環境変数に設定する場合の例

[コントロールパネル]-[システム]-[詳細]の環境変数ボタンをクリックしてください。

注意

Windows(R) 2000の場合の説明です。使用するOSにより操作方法は異なります。

コマンドでシステム環境変数に設定する場合の例

クライアント機能を使用している場合でPowerGres Plus V5を利用する場合の設定例です。

set CLASSPATH=C:\PowerGresPlus\share\java\postgresql_jdbc3.jar;%CLASSPATH%

[Cシェルの場合]
setenv CLASSPATH ${PostgreSQL_HOME}/share/java/postgresql_jdbc3.jar:${CLASSPATH}


2.Interstageへのデータソース登録

Interstage管理コンソールでデータソースを定義します。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。また、isj2eeadminコマンドを使用して変更することもできます。詳細は“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。