ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

3.6 EJBの提供機能

ここでは、EJBの提供機能について説明します。

EJBアプリケーションの形態

EJBアプリケーションには、以下の形態があります。

Session Bean

クライアントとの対話処理を実現するオブジェクトです。一般的には、ビジネスロジックを実現しています。詳細は、「3.6.1 Session Beanの実行環境」を参照してください。

Message-driven Bean

メッセージを受信して処理するオブジェクトです。コンテナは、JMSまたはconnectorからのメッセージを受信して、Message-driven Beanのインスタンスにマッピングしてビジネスロジックを実現しています。詳細は、「3.6.2 Message-driven Beanの実行環境」を参照してください。

EJBコンテナが提供する機能

本製品では、以下の機能を提供しています。

Session Beanの実行環境

詳細は、「3.6.1 Session Beanの実行環境」を参照してください。

Message-driven Beanの実行環境

詳細は、「3.6.2 Message-driven Beanの実行環境」を参照してください。

Java Persistence API

業務データをリレーショナルデータベースで管理するために、Java Persistence APIを提供しています。EJB 2.1以前のEntity Beanの代わりに、Java Persistence APIの採用を推奨します。詳細は、「3.8 JPAの提供機能」を参照してください。

時間監視機能

詳細は、「3.7 EJBコンテナ時間監視機能」を参照してください。

また、EJBコンテナの機能でチューニングを行う場合は、「7.7 EJBコンテナのチューニング」を参照してください。