Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 |
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第1章 障害調査資料の採取 | > 1.4 CORBAサービスのログ情報の採取 |
ログ採取環境(ログ採取状態、ログファイルサイズなど)は、CORBAサービスのconfigファイルに設定しておくことができます。
ログ採取に関するconfigファイルのパラメタ定義について説明します。
ログ採取環境の共通パラメタとして、以下があります。
ログファイル出力先のパス。絶対パスで指定します。128バイトより長いパスは指定できません。
本パラメタを指定しなかった場合(デフォルト)、ログファイルは以下の場所に出力されます。
アクセスログには、以下の3つのパラメタがあります。
アクセスログのCORBAサービス起動時の採取/非採取の状態。
start :起動時からアクセスログ採取を行う。(デフォルト) standby :起動時にはアクセスログ採取を行わない。
アクセスログファイルの最大サイズ(単位:バイト。デフォルトは3000000)
アクセスログは、accesslog、accesslog.oldの2ファイルに採取されます。このため、最大でaccess_log_size × 2 のディスク領域が必要となります。
アクセスログの採取レベル。採取レベルを示すキーワードを区切り文字“:”で連結して指定します。“all”を指定すると、すべての採取レベルを指定したものとみなされます。
(デフォルト:send_stex:recv_stex:send_userex:recv_userex:close_resp_info)
採取レベルのキーワードは“アクセスログ採取レベル(access_log_levelパラメタ)”を参照してください。
プロセスログには、以下の2つのパラメタがあります。
プロセスログのCORBAサービス起動時の採取/非採取の状態。
start :起動時からプロセスログ採取を行う。(デフォルト) standby :起動時にはプロセスログ採取を行わない。
プロセスログファイルの最大サイズ(単位:バイト。デフォルトは3000000)
プロセスログは、以下のファイルに採取されます。
このため、最大でprocess_log_size × 4 のディスク領域が必要となります。
プロセスログは、proclog、proclog.oldの2ファイルに採取されます。このため、最大でprocess_log_size × 2 のディスク領域が必要となります。
エラーログには、以下の2つのパラメタがあります。
エラーログのCORBAサービス起動時の採取/非採取の状態。
start :起動時からエラーログ採取を行う。(デフォルト) standby :起動時にはエラーログ採取を行わない。
エラーログファイルの最大サイズ(単位:バイト。デフォルトは3000000)
エラーログは、以下のファイルに採取されます。
このため、最大でerror_log_size × 4 のディスク領域が必要となります。
エラーログは、errlog、errlog.oldの2ファイルに採取されます。このため、最大でerror_log_size × 2 のディスク領域が必要となります。
インフォメーションログには、以下の2つのパラメタがあります。
インフォメーションログのCORBAサービス起動時の採取/非採取の状態。
start :起動時からエラーログ採取を行う。(デフォルト) standby :起動時にはエラーログ採取を行わない。
インフォメーションログファイルの最大サイズ(単位:バイト。デフォルトは3000000)
インフォメーションログは、以下のファイルに採取されます。
このため、最大でinfo_log_size × 4 のディスク領域が必要となります。
インフォメーションログは、infolog、infolog.oldの2ファイルに採取されます。このため、最大でinfo_log_size × 2 のディスク領域が必要となります。
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