Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
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第1章 障害調査資料の採取> 1.4 CORBAサービスのログ情報の採取

1.4.4 インフォメーションログ

■ログファイル

 インフォメーションログは以下のファイルに出力されます

ファイル名

log_file_path(configファイル)未指定時(デフォルト)

サーバ用ライブラリ(ODSV.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
 <CORBAサービスインストールパス>\var\infolog、infolog.old
クライアント用ライブラリ(ODWIN.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
 <CORBAサービスインストールパス>\var\infologcl、infologcl.old

log_file_path(configファイル)指定時

サーバ用ライブラリ(ODSV.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
 <log_file_pathで指定したパス>\infolog、infolog.old
クライアント用ライブラリ(ODWIN.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
 <log_file_pathで指定したパス>\infologcl、infologcl.old

log_file_path(configファイル)未指定時(デフォルト)

<CORBAサービスインストールパス>/var/infolog、infolog.old

log_file_path(configファイル)指定時

<log_file_pathで指定したパス>/infolog、infolog.old

ファイルサイズ

 ログファイルが生成されると、最大で以下のディスク領域が必要となります。ログ採取を行う場合には、十分な領域を確保してください。


 info_log_size値(configファイル) × 4 [バイト]

 info_log_size値(configファイル) × 2 [バイト]

 configファイルの各パラメタについては、“ログ採取環境(configファイルの設定)”を参照してください。

■インフォメーションログのデータ

 インフォメーションログのデータとして、正常系の処理情報が出力されます。トラブル発生時に調査を行う場合は、アクセスログ・プロセスログ・エラーログとともに技術員に提供してください。


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