Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 |
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第1章 障害調査資料の採取 | > 1.4 CORBAサービスのログ情報の採取 |
プロセスログは以下のファイルに出力されます。
log_file_path(configファイル)未指定時(デフォルト)
サーバ用ライブラリ(ODSV.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
<CORBAサービスインストールパス>\var\proclog、proclog.old
クライアント用ライブラリ(ODWIN.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
<CORBAサービスインストールパス>\var\proclogcl、proclogcl.old
log_file_path(configファイル)指定時
サーバ用ライブラリ(ODSV.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
<log_file_pathで指定したパス>\proclog、proclog.old
クライアント用ライブラリ(ODWIN.DLL)をリンクしたアプリケーションの場合
<log_file_pathで指定したパス>\proclogcl、proclogcl.old
log_file_path(configファイル)未指定時(デフォルト)
<CORBAサービスインストールパス>/var/proclog、proclog.old
log_file_path(configファイル)指定時
<log_file_pathで指定したパス>/proclog、proclog.old
ログファイルが生成されると、最大で以下のディスク領域が必要となります。ログ採取を行う場合には、十分な領域を確保してください。
process_log_size値(configファイル) × 4 [バイト]
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process_log_size値(configファイル) × 2 [バイト]
configファイルの各パラメタについては、“ログ採取環境(configファイルの設定)”を参照してください。
プロセスログのデータは以下の形式で出力されます。
CORBAサービス(OD_startプロセス)の場合
時刻 ObjectDirector started (プロセスID) |
CORBAサービス以外のプロセスの場合
時刻 起動/停止 [プロセスID] コマンド実行文 |
プロセスログの出力例を以下に示します。
Fri Oct 05 20:23:21.203 ObjectDirector started (1156)
Fri Oct 05 20:23:26.310 A [ 1848] simple_s
Fri Oct 05 20:23:29.705 A [ 1820] simple_c
Fri Oct 05 20:23:34.532 D [ 1820] simple_c
Fri Oct 05 20:23:40.921 D [ 1848] simple_s
Fri Oct 05 20:23:46.299 A [ 2084] OD_impl_inst -ax def
Fri Oct 05 20:23:46.339 D [ 2084] OD_impl_inst -ax def
出力文字列が上限値で切られてしまい、正しいコマンド実行文が取得できなかった際、プロセスが以下に該当する場合は、記載の方法を使用することでコマンド実行文を特定できます。
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