Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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付録C 負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成> C.2 Symfoware/RDBを使用する場合

C.2.14 旧バージョン互換コマンドで作成したデータベースを使用する場合

 ここでは、旧バージョン互換コマンド(irepcrttblコマンド)でリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを、本バージョンのInterstage ディレクトリサービスと組み合わせて、レプリケーション形態の環境を構築する場合は、旧バージョン(Interstage Application Server 8.0)の以下のマニュアルを参照して構築してください。
 “Smart Repository運用ガイド”の“環境構築(RDBを使用する場合)”-“レプリケーション形態の環境構築”
 なお、マスタサーバ、およびスレーブサーバのリポジトリは、本バージョンのInterstage管理コンソールを使用して作成する必要があります。Interstage管理コンソールの操作方法、および設定項目の詳細は、本バージョンのInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

 irepcrttblコマンドは、本バージョンにも同梱されています。コマンド実行環境の格納先、および実行方法等は、本バージョンの“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“旧バージョン互換コマンド”-“irepcrttbl”を参照してください。


 irepgendbコマンドでリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを使用するリポジトリと、irepcrttblコマンドでリポジトリデータ格納用テーブルを作成したデータベースを使用するリポジトリとを混在させて、レプリケーション形態の環境を構築することはできません。
 レプリケーション形態の環境を構築する場合は、どちらかのコマンドだけで作成したデータベースを使用するリポジトリを組み合わせて構築してください。


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