Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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第5章 リポジトリの作成> 5.6 データの作成> 5.6.2 データベースから抽出したCSVファイルを使う

5.6.2.3 CSVファイルを使用したエントリデータの登録

 以下に、CSVファイルを使用してエントリデータを登録する手順を示します。

  1. ユーザ情報の一元管理データベースからのCSV形式データの抽出
  2. マッピングルール(変換ルール)の設定
  3. 移入コマンドの実行

1)ユーザ情報の一元管理データベースからのCSV形式データの抽出

 データベースの機能を利用して、ユーザ情報の一元管理データベースからCSV形式のデータを取り出します。なお、データベース上のデータが証明書などのバイナリデータの場合は、テキスト(Base64)形式に変換しておく必要があります。

2)マッピングルール(変換ルール)の設定

 CSV形式データの情報とリポジトリの情報を関連付けるための、ルールファイルを設定します。

3)移入コマンドの実行

 irepmodifyentコマンドを使用して、エントリデータを登録します。
 irepmodifyentコマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Interstage ディレクトリサービス運用コマンド”を参照してください。


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