Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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第5章 リポジトリの作成> 5.6 データの作成

5.6.2 データベースから抽出したCSVファイルを使う

 CSVファイルには、1行に1エントリの追加・削除・更新に必要な情報を記述します。各レコード(項目)は、区切り文字にカンマを使用します。カンマ文字を値に指定する場合、項目全体を「"」(ダブル引用符)で囲んでください。

 CSVファイルの各項目の意味やエントリに対する操作内容を、XML形式のルールファイルで定義する必要があります。CSVファイルを使用してユーザ情報を登録するには、このルールファイルも合わせて指定します。
 以下の場所にサンプルファイルがあります。

C:\Interstage\IREP\sample\csv\JA

/opt/FJSVirep/sample/csv/JA

 上記のサンプルで使用するリポジトリの設定は、以下のとおりです。

リポジトリのホスト名

hostname

管理者用DNのパスワード

admin

その他

初期値を使用

 また、各CSVファイルサンプルと同じ操作ができるLDIFファイルサンプルが、同じ位置に格納されています。処理結果を確認する際に使用してください。


下へ5.6.2.1 CSVファイルとルールファイル
下へ5.6.2.2 CSVファイルによるエントリの追加・削除・更新
下へ5.6.2.3 CSVファイルを使用したエントリデータの登録

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