Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第2部 TRO | > 第10章 メッセージ |
TROのメッセージの本文、意味およびオペレータの処置について以下に示します。TROのメッセージ番号は"RT"で始まります。
対処の基本的な手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
Option format invalid
コマンドのオプションの指定に誤りがあります。
エラー
指定したコマンドの処理を中止します。
コマンドの書式を確認し、コマンドを再実行してください。
Incorrect in specified option - option
コマンドのオプションの指定に誤りがあります。
エラー
option : オプションを示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
表示されたオプションの指定値を修正し、コマンドを再実行してください。なお、表示されたオプションにパス名(ディレクトリ名またはファイル名)を指定した場合、指定したパスが存在し、かつアクセス可能なことを確認してください。
Incorrect in specified environment variable - variable
環境変数の指定に誤りがあります。
エラー
variable : 環境変数を示します。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
環境変数に正しい値を指定してください。
Error format in environment file - keyword
DB動作環境定義に誤りがあります。
エラー
keyword : DB動作環境定義のキーワードを示します。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
出力されたキーワードを修正してください。出力されたキーワードがDB動作環境定義に記述されていない場合は、キーワードを追加してください。
Cannot execute command command
指定したコマンドが起動できません。
エラー
command :コマンド名を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 関連製品を利用するために必要な環境変数が正しく設定されていません。
- 関連製品が正常にインストールされていません。
- 表示されたコマンドの実行パスが環境変数PATHに正しく設定されていません。
- 表示されたコマンドのアクセス権に、読込権または実行権がありません。
- 表示されたコマンドの実行パスのアクセス権に、読込権または実行権がありません。
- システムの資源が不足しています。
Cannot execute process because system is hard condition
システム負荷が高いため、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理が起動できません。
エラー
process : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
システム負荷が下がってから、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Invalid combination of entry-code type and load-code type
入力データのコード系と出力データのコード系の組み合わせが不当です。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ定義の入力データのコード系と出力データのコード系の組み合わせに誤りがあります。
- STOREGROUP定義文のOUTCODEオペランドに"euc-s90"が指定されています。
Specified environment file is invalid - file_name
DB動作環境定義ファイル名の指定に誤りがあります。
エラー
file_name : DB動作環境定義ファイル名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- ENVFILEオペランドは、INTABLE定義文には指定できません。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが存在しません。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドにディレクトリが指定されています。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが通常ファイルでない、または読込不可能なファイルです。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが絶対パスではありません。
The same service is already active
指定したDBサービスグループの逐次差分反映はすでに開始されています。
エラー
指定したコマンドの処理を中止します。
指定したDBサービスグループ名に誤りがある場合は、正しいDBサービスグループ名を指定してください。
Specified service-group is not generated
指定したDBサービスグループが見つかりません。
エラー
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループを登録していない場合は、DBサービスグループを登録してください。
- 指定したDBサービスグループ名に誤りがある場合は、正しいDBサービスグループ名を指定してください。
- 指定したDBサービスグループが登録抹消中の場合は、登録抹消が終了したあと、DBサービスグループを登録してください。
- コマンドの実行権がありません。インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。
Update status failed
DBサービスグループの運用状態の変更に失敗しました。
エラー
コマンドの処理を中止します。
lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧後、コマンドを再実行してください。または、DBサービスグループを登録抹消後、再度DBサービスグループを登録し、コマンドを再実行してください。
Cannot reset service in command command executing
commandコマンドが動作中のため、DBサービス管理情報を復旧できません。
エラー
command : 動作中のコマンド名を示します。
コマンドの処理を中止します。
動作中のコマンドが終了したあと、コマンドを再実行してください。
Cannot accept request during service
指定したDBサービスグループが逐次差分反映処理中のため、コマンドは受け付けられません。
エラー
コマンドの処理を中止します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理が終了したあと、コマンドを再実行してください。
該当する逐次差分反映処理がない場合、システムダウンなどが発生しDBサービス管理情報に矛盾が発生している可能性があります。lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧後、コマンドを再実行してください。
System resource is insufficient - resource
システムの資源が不足しています。
エラー
resource : 不足した資源を示します。
memory : メモリ不足が発生しています。
Ardblib_memory : Symfoware/RDBにてメモリ不足が発生しています。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 同時に実行しているコマンドまたはアプリケーションが多数存在しないか確認してください。多数存在する場合、実行中のコマンドまたはアプリケーションが終了するのを待って、コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再実行してください。
- メモリ不足の場合は、メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
- Symfoware/RDBの環境開設時の取得メモリ不足の場合は、DB動作環境定義のSYMFO_LIBMEMキーワードの値を見直してください。
- 不足した資源が"Ardblib_memory"の場合は、DB動作環境定義のSYMFO_LIBMEMキーワードの値を見直してください。または、メインメモリを増設してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Access error - file_name [errno(error_msg)]
ファイルまたはシステムの資源のアクセスでエラーが発生しました。
エラー
file_name : ファイル名またはシステムコール名または保守情報(保守用の情報です)を示します。
errno(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
-
コマンドの実行権がありません。インストール時に指定したグループに所属するユーザでコマンドを実行してください。
-
Windows 2008の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
- Symfoware/RDBを強制停止した可能性があります。
- 製品の環境に誤りがある可能性があります。正しくインストールされていることを確認し、コマンドを再実行してください。
- DBサービスグループが登録されていないことが考えられます。
- トリガ内でエラーが発生していることが考えられます。同時に出力されたメッセージを参照し、原因を取り除いてください。
-
運用に誤り、または環境に誤りがある可能性があります。
・システムコール名としてsetuidが出力された場合、スーパユーザ以外の利用者が、lxrtmdbコマンドに-uオプションでデータベースアクセス用セキュリティ情報を指定している可能性があります。格納先データベースシステムがSymfoware/RDBで、-uオプションでデータベースアクセス用セキュリティ情報を指定する場合は、スーパユーザでlxrtmdbコマンドを実行してください。
・システムコール名としてsetlocaleが出力された場合、ロケール環境が作成されていない可能性があります。格納先データベースシステムがOracleで、データベースのコード系にシフトJISを使用する場合は、インストールガイドを確認し、ロケール環境を作成してください。
- システムコールでエラーが発生しています。
システムのエラー番号およびエラーメッセージから、エラーの原因を取り除いてください。なお、システムのエラーメッセージは補足的なもので必ずしもエラーの原因を言い当てているとは限りません。システムのエラー番号の詳細については、システム関連のマニュアルを参照してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
Error in making directory - path_name
ディレクトリの作成に失敗しました。または、指定したディレクトリが存在しません。
エラー
path_name : ディレクトリ名を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
ディレクトリの作成を試みた上位のディレクトリのアクセス権に読込権、書込権および実行権を与えてください。または、指定したディレクトリを用意してください。
Insufficient disk space
ディスクの領域が不足しています。
エラー
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
ディスクの空き領域を確認し、DBサービスグループ定義の作業用ディレクトリの指定を十分な領域があるディスクのディレクトリに変更してください。ディスクの空き領域が十分な場合、システム管理者に連絡し、メッセージキューまたはセマフォについてシステムの上限値を拡張してください。
Specified service is not active
指定したDBサービスグループは運用を開始していません。
エラー
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
lxrtmintsvコマンドによりDBサービスグループの運用を開始後、コマンドを再実行してください。
Specified file does not exist - file_name
STOREGROUP定義文に指定したディレクトリが存在しません。
エラー
file_name : ディレクトリ名を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
STOREGROUP定義文のTEMPDIRオペランドに存在するディレクトリ名を指定してください。
Specified service is terminating
DBサービスグループが運用停止処理中です。
エラー
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
DBサービスグループの運用停止処理が終了したあと、コマンドを再実行してください。
Undefined name in kind - name
指定の名前がDBサービス管理情報に登録されていません。
エラー
kind : "INTABLE"、"OUTTABLE"または"STOREGROUP"を示します。
name : INTABLE識別名、OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名として指定した値を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
DBサービス管理情報に登録されている定義文識別名を指定してください。
Environment has been destroyed - code1 code2
DBサービス管理情報が壊れています。
エラー
code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
(1) 復旧コマンドでDBサービス管理情報を復旧してください。復旧時に同様のエラーメッセージが出力される場合は、(2)の処置を実施してください。
(2) DBサービスグループを登録抹消してください。 DBサービスグループの登録抹消後、DBサービスグループおよびDBサービスの新規登録を行ってください。または、動作環境定義ファイルを修正してください。
I/O error occurs
入出力エラーが発生しました。
エラー
コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
システムログを参照してエラーが発生しているディスクを特定し、そのディスクを復旧してください。他のエラーメッセージが出力されている場合は、それらのメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。
Windows 2008の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
Error in group name of user on execute command - group_name
コマンドの実行権がありません。
エラー
group_name : コマンド実行ユーザの主グループ名を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
- インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。
- コマンドを実行するユーザをインストール時に指定したグループに所属させてください。
- group_nameとして"*"が出力された場合、メモリ不足が発生している可能性があります。メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
Linked product is installed incorrectly - product_name
本製品または関連製品が正しくインストールされていません。
エラー
product_name : 本製品のコンポーネントまたは関連製品を示します。
TRM : TRM
HSCONV : 高速コード変換プログラム(hsconv)
Symfoware/RDB : Symfoware/RDB
指定したコマンドの処理を中止します。
本製品または関連製品が正しくインストールされていることを確認してください。
また、Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、環境変数LD_LIBRARY_PATHに正しい値が指定されていることを確認してください。
Specified service is not inactive
指定したDBサービスグループの運用は停止していません。
エラー
コマンドの処理を中止します。
lxrtmtrmsvコマンドによりDBサービスグループの運用を停止後、コマンドを再実行してください。
STOREGROUP is undefined in specified service-group
指定した格納グループは存在しません。
エラー
コマンドの処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定した格納グループ名が誤っています。正しい格納グループ名を指定してください。
- 指定した格納グループはDBサービスグループ定義に存在しません。存在する格納グループ名を指定してください。
Database system - name is not active
データベースシステムが起動されていません。
エラー
name : データベースシステムの種類を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベースシステムを起動後、逐次差分反映を開始してください。
Column attribute unmatched - table_name item_name
列属性に誤りがあります。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 格納側の列の属性と入力データ項目の属性が対応していません。
- 格納側の列長と入力データ項目のデータ長が一致していません。
- 入力データが、格納側の列のNOT NULL制約に違反しています。
Not exist specified database - database_name
当該データベースが見つかりません。
エラー
database_name : データベース名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
DBサービスグループ定義に正しいデータベース名が指定されているか確認してください。また、指定したデータベースが存在するか確認してください。
Insufficient database area - database_name [type code [detail]]
当該データベースの領域が不足しています。
エラー
database_name : データベース名を示します。
type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。
detail : SQLの実行結果の詳細情報を示します。SQL Serverの場合、ネイティブ エラー番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値、および詳細情報からエラーの原因を特定してください。
その後、データベースの領域を拡張してから、逐次差分反映を開始してください。
SQLSTATE値、SQLCODE値、詳細情報およびデータベースの領域の拡張方法は、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Database access error - database_name
データベースのアクセスでエラーが発生しました。
エラー
database_name : データベース名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 環境変数の設定に誤りがあります。
- 入力データが、格納側の表の列制約(NOT NULL制約など)に違反しています。
- 格納側の表の列制約が正しく定義されていません。
上記以外の場合は、本メッセージの前後に出力されているデータベースシステムのメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてください。データベースシステムが出力するメッセージについては、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Error has occurred in recovery processing - database_name
データベースのトランザクションのロールバックでエラーが発生しました。
エラー
database_name : データベース名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベースシステムのメッセージを参照し、エラーが発生した原因を取り除いてください。
データベースシステムが出力するメッセージについては、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Table - table_name is not exist
指定した表が見つかりません。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ定義に指定した表が存在しません。
- lxrtmdbコマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザ名に、格納に必要な権限がありません。
Error code of database system - type code
データベースシステムでシステムエラーが発生しました。
エラー
type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値を確認し、エラーが発生した原因を取り除いてください。SQLSTATE値およびSQLCODE値については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Cannot store because of exceeds the limits of database system - kind len
指定された項目を格納できません。
エラー
kind : データベースの制限項目です。以下の値が出力されます。
OBJECT : オブジェクト型に対する制限です。
len : 指定されたレコード長または項目長を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベースへの格納形式をオブジェクト以外に変更してください。
Error in a number of column - table_name item_cnt1 item_cnt2
指定した格納側の列名に誤りがあります。または、OUTTABLE定義文のITEMオペランドで指定した列の一部が格納側の表に存在しません。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_cnt1 : 格納側の表の列数を示します。
item_cnt2 : 格納しようとした列数を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
指定した格納側の列が格納側の表にすべて定義されているか確認してください。
Schema - schema_name does not exist
指定したスキーマ名が見つかりません。
エラー
schema_name : スキーマ名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
DBサービスグループ定義に指定したスキーマ名が正しいか確認してください。また、データベースにスキーマが定義されているか確認してください。
Column - column_name does not exist in table_name
指定した格納側の列が見つかりません。
エラー
column_name : 格納側の列名を示します。
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
格納側の列が格納側の表に定義されているか確認してください。
Cannot accept request in loading - storegroup_name[.outtable_name]
逐次差分反映に失敗しました。
エラー
storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループ名またはSTOREGROUP識別名に誤りがあります。正しいDBサービスグループ名およびSTOREGROUP識別名を指定してください。
- データ格納中でないにもかかわらず本メッセージが出力される場合、以下の手順で作業を行ってください。
(1) DBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 再度逐次差分反映を開始してください。
(3) (1)〜(2)の作業を行っても本メッセージが出力される場合、システムを再起動し、手順の(1)からやり直してください。
- 逐次差分反映処理中にシステムダウンしたか、サーバの電源が切断された可能性があります。以下の手順で作業を行ってください。
(1) DBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 再度逐次差分反映を開始してください。
(3) (1)〜(2)の作業を行っても本メッセージが出力される場合、システムを再起動し、手順の(1)からやり直してください。
Record not found for an object of update - table_name
更新対象のレコードが存在しません。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除き、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
- 格納側表に同じキーを持つ行が存在しません。入力データおよび格納側表を確認してください。
Column constraint violation is occurs - table_name line
逐次差分反映に失敗しました。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データが、格納側の表の列制約(一意性制約、NOT NULL制約など)に違反しています。
- 格納側の表の列制約が正しく定義されていません。
- DBサービスグループ定義に指定した表名に誤りがあります。
列制約については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Invalid user name or password - username
登録されていないデータベースアクセスユーザ名を指定しました。または、パスワードの指定に誤りがあります。
エラー
username : データベースアクセスユーザ名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
正しいデータベースアクセスユーザ名またはパスワードを指定してください。
Oracle格納時にデータベースアクセスユーザ名として"/"が出力された場合は、Oracleへの自動ログインの指定です。
Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、コマンドを実行したユーザ名(OPS$コマンド実行者の利用者名)がOracleに登録されているか確認してください。
Windowsサーバの場合、逐次差分反映サービスの実行ユーザ名(OPS$逐次差分反映サービスの実行ユーザ名)がOracleに登録されているか確認してください。
Oracleへの自動ログインについては、Oracleのマニュアルを参照してください。
Oracleの場合、データベース名が誤っている可能性があります。DBサービスグループ定義に正しいデータベース名が指定されているか確認してください。
Cannot store to view or synonym - table_name
ビューまたはシノニムに対する格納はサポートしていません。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
DBサービスグループ定義に表名を指定してください。
Data dictionary view access error
データディクショナリビューのアクセスでエラーが発生しました。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- lxrtmdbコマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザ名に、格納に必要な権限がありません。
- データディクショナリビューが作成されていません。
Data code type does not match to table code type - table_name load_code table_code
出力データのコード系または格納側の表のコード系に誤りがあります。
エラー
table_name : スキーマ名および表名、またはSTOREGROUP識別名を示します。
load_code : 出力データのコード系を示します。
table_code : 格納側の表のコード系を示します。
なお、格納側の表のコード系をサポートしていない場合、出力データのコード系に"*"を出力します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 出力データのコード系と格納側の表のコード系が一致していません。DBサービスグループ定義を修正してください。
- 格納側の表のコード系はサポートしていません。格納側の表のコード系を修正してください。
Database structure is undefined - structure_kind table
データベースの格納構造が未定義です。
エラー
structure_kind : 格納構造種別(DSIまたはDSO)を示します。
table : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
本メッセージは、データベースシステムがSymfoware/RDBの場合に出力されます。DSIおよびDSOが定義されていることを確認してください。
Code convert error in database information -item
データベース情報のコード変換でエラーが発生しました。
エラー
item : データベース名、スキーマ名、表名、列名、データベースアクセスユーザ名、またはデータベースシステムのメッセージを示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベース名、スキーマ名、表名、列名およびデータベースアクセスユーザ名には、システムのコード系および出力データのコード系の両方に存在する文字を使用してください。
DBサービス定義でSTOREGROUP定義文のOUTCODEオペランドに指定した出力データのコード系が、データベースのコード系と一致していることを確認してください。
Error in store data - table_name item_name line
格納側データベースシステムに格納できないデータが含まれています。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
対応する入力データを修正してください。以下の原因が考えられます。
- 日付属性または日付時間属性をもつ入力データ項目に、データベースシステムの制限を超える年が含まれています。サポートする日付の範囲については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
- 格納側の列長と入力データ項目のデータ長が一致していません。
- 文字列データや数値データを日時型へ格納する場合において、格納できない値が含まれています。サポート範囲については、"A.1.4 文字列データや数値データの日時型への格納"を参照してください。
エラーとなったデータは、エラーログ情報により参照できます。詳細は、"第9章 エラーロギング機能"を参照してください。
The SQL sentence exceeds the limits of database work area - length
逐次差分反映処理で作成したSQL文の長さがデータベースシステムの作業域の上限値を超えました。
エラー
length : 逐次差分反映処理で作成したSQL文の長さを示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。列名を短くすることなどにより該当する原因を取り除いてください。
- OUTTABLE定義文のITEMオペランドを省略している場合
DBサービス定義でINTABLE定義文のITEMオペランドに指定したそれぞれの列名が長すぎるか、または列数が多すぎます。
- OUTTABLE定義文のITEMオペランドを指定している場合
DBサービス定義でOUTTABLE定義文のITEMオペランドに指定したそれぞれの列名が長すぎるか、または列数が多すぎます。
SQL文の長さの上限値は以下のとおりです。
- Symfoware/RDB : 32000バイト
- Oracle : 65533バイト
- SQL Server : 65536バイト
No enough privileges on table tabale_name - outtable_name
表に対するアクセス権がありません。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下のいずれかの処置を実施してください。
- 実行ユーザまたはlxrtmdbコマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザに対して、SELECT権、INSERT権、UPDATE権、およびDELETE権を付与してください。
- 必要なアクセス権を持ったユーザでコマンドを実行してください。
- 必要なアクセス権を持ったデータベースアクセスユーザ名を、-uオプションに指定してください。
Cannot store to table-name in possessing - outtable_name
データベースの資源が使用中のため、逐次差分反映処理が行えません。
エラー
table-name : スキーマ名および表名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベースの資源が解放されたことを確認したあと、lxrtmdbコマンドを再実行してください。
Cannot store because data is out of DSI - table_name line
データを格納すべきパーティションが存在しません。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
入力データを格納すべきパーティション(DSI)が存在しません。DBサービス定義を修正または、表のパーティションの設定を見直してください。
Cannot update to difference partition - table_name line
データの更新処理でパーティションキーを更新しましたが、格納側のパーティションが存在しません。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
入力データを格納すべきパーティションが存在しませんDBサービス定義を修正または、表のパーティションの設定を見直してください。
The strings that can't store as national character exist - table_name item-name line
各国語文字属性の項目に1バイト系の文字列が含まれているため、格納できません。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item-name : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
処理を継続する場合には、属性を英数字文字属性に変更するか、DB動作環境定義のNCHAR_SINGLEBYTE_ERRORキーワードに"CONTINUE"か"CONVERT"を設定してから、コマンドを再実行してください。
Key column is invalid - table_name
格納側の表のキーの定義またはDBサービスグループ定義に誤りがあります。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
格納側データベースには、主キーが必須です。
- 格納側の表に主キーとなる列が定義されていません。
- DBサービスグループ定義の格納側の表の主キーとなる列に対応する入力データ項目を格納側の列として指定していません。
- 格納側表の主キーとなる列に対応する入力データ項目がありません。
- 格納側列として指定したすべての列が主キーです。
DBMS message : message
データベースシステムでエラーが発生しました。
エラー
message : データベースシステムのメッセージを示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
データベースシステムのマニュアルを参照して、エラー原因を取り除いてください。
復旧までの手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
また、データベースの環境について確認してください。データベースの環境については、"4.4 Symfoware/RDB環境の作成"、"4.5 Oracleデータベース環境の作成"または"4.6 SQL Serverデータベース環境の作成"を参照してください。
Oracleの場合は、以下の原因も考えられます。
- "Error during connect 2700"またはOracle Net メッセージが出力された場合、環境変数ORACLE_HOMEが設定されていない可能性があります。
- "ORA-12545"のメッセージが出力された場合は、環境変数ORACLE_HOMEが誤っている可能性があります。
- "ORA-24816"のメッセージが出力された場合は、OUTTABLE定義文のITEMオペランドおよびEXTRACT定義文のSELECTオペランドを見直してください。格納側表のLONG型の列名は、OUTTABLE定義文のITEMオペランドの末尾に指定する必要があります。
- 多くの逐次差分反映が同時に動作している場合、Oracleに割り当てられるメモリなどが不足している可能性があります。Oracleの環境(メモリなど)を確認してください。
- Oracleの関連製品をインストールしている場合、OracleデータベースがOracleの関連製品より前になるように環境変数PATHを設定してください。
SQL Serverの場合は、以下の原因も考えられます。
- データベースシステムのメッセージ内にネイティブ エラー番号として"2"が出力された場合、データベースシステムが起動されていない可能性があります。
String overflow occurs - table_name item_name line length
表の格納時にあふれた文字が存在します。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。
length : 列長を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
あふれた文字列を切り捨てることができる場合、DB動作環境定義のCHARACTER_OVERFLOWキーワードに"CONTINUE"を指定後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
あふれた文字列を切り捨てることができない場合は、抽出するデータの長さを文字列があふれない長さに変更後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Numeric overflow occurs - table_name item_name line
パラメタに示されるデータが処理可能な範囲を超えています。
エラー
table_name : INTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
パラメタに示されるデータが処理可能な範囲を超えています。データ型およびデータの内容について確認してください。STOREGROUP識別名が出力されている場合、対応するINTABLE識別名のデータ型およびデータの内容について確認してください。
Item length exceeds the limit - table_name item_name line
パラメタに示される入力データ項目のデータ長が当該DBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲(32000バイト)を超えました。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名、または表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データ項目のデータ長がDBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲を超えています。
- 入力データをコード変換したあとのデータ長が、DBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲を超えています。
Error in input data - table_name item_name line
入力データに誤りがあります。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下のいずれかの処置を実施してください。
- 文字型属性のデータ項目に対して本メッセージが出力された場合、入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。また、指定したコード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- ゾーン10進数型属性のデータ項目に対して本メッセージが出力された場合、データの符号が正しいか確認してください。また、入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。
- パック10進数型属性のデータ項目に対して、本メッセージが出力された場合、データの符号が正しいか確認してください。また、桁数が偶数の場合、先頭4ビットに不当な値が設定されていないか確認してください。
- レコード番号に"0"が出力された場合、サポート外の列属性を入力データの抽出時に指定していないか確認してください。
- 項目の結合を行っている場合、ナル値識別用フィールドを参照し、入力データがナル値でないことを確認してください。
- 入力データとデータ項目の定義が一致しているか確認してください。
Code convert error occurs - table_name item_name line
コード変換でエラーを検出しました。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。定数項目の場合は"*"となります。
line :レコード番号を示します。定数項目の場合は"0"となります。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- レコード番号と入力データ項目名が示す入力データに誤りがあります。
- 入力データのコード系の指定または、出力データのコード系の指定に誤りがあります。
- コード変換エラー発生時の代替文字として指定したコードが不当です。DB動作環境定義ファイルのALTERNATE_CHARACTER1キーワード、およびALTERNATE_CHARACTER2キーワードの指定値が、出力コード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- 高速コード変換プログラム(hsconv)のコード変換テーブルのカストマイズで指定したコードが不当です。指定値が出力コード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
Invalid data length - table_name
入力レコードとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。
エラー
intable_name : INTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
INTABLE定義文のITEMオペランドを確認してください。
Equivalence convert error occurs - extract_name intable_name item_name line
文字列変換でエラーを検出しました。
エラー
extract_name : EXTRACT識別名を示します。
intable_name : INTABLE識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データに誤りがあります。
- 入力データ項目の属性と比較値の属性が合致しません。
Invalid difference operation item format - outtable
特殊項目が不当です。
エラー
outtable : OUTTABLE識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
格納側の列名に特殊項目が正しく定義されていることを確認してください。
Invalid object of rerun - file_name
指定した入力メッセージキューは前回エラーが発生した逐次差分反映処理で使用したものと異なるため、逐次差分反映処理が行えません。
エラー
file_name : 入力メッセージキュー名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 前回、使用していた入力メッセージキューを指定してください。
- lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧したあと、逐次差分反映を開始してください。
- DBサービスグループを再登録したあと、逐次差分反映を開始してください。
(1) lxrtmtrmsvコマンドによりDBサービスグループ運用を停止します。
(2) lxrtmgensvコマンドによりDBサービスグループの登録抹消します。
(3) lxrtmgensvコマンドによりDBサービスグループの新規登録します。
(4) lxrtmintsvコマンドによりDBサービスグループの運用を開始します。
Input file is inconsistent with STOREGROUP definition - member_name special_item_name value1 value2
入力データの形式にエラーを検出しました。
エラー
member_name : 格納グループに属するメンバ名、または表名を示します。
special_item_name : 特殊項目名を示します。
value1 : 入力メッセージキュー内の特殊項目の値を示します。
value2 : DBサービス定義に指定した特殊項目の値を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- STOREGROUP定義文に指定したメンバの並びと抽出定義に誤りがあります。
- STOREGROUP定義文に指定したメンバの入力項目数または属性と抽出定義に誤りがあります。
- 入力レコードとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。
- 入力データがトランザクション単位のデータではありません。
Service definition file does not exist
DBサービス定義ファイルが存在しません。
エラー
DBサービスグループの登録処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービス定義ファイル名が誤っています。正しいDBサービス定義ファイル名を指定してください。
- 指定したDBサービス定義ファイルが存在しません。存在するDBサービス定義ファイル名を指定してください。
Format of service definition file is not correct
DBサービス定義ファイルの形式が不当です。
エラー
DBサービスグループの登録処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービス定義ファイルの最終行に改行記号がありません。
- DBサービス定義ファイル以外のファイルが指定されています。DBサービス定義ファイルを指定してください。
Directory name is specified for service definition file
DBサービス定義ファイル名としてディレクトリ名が指定されています。
エラー
DBサービスグループの登録処理を中止します。
DBサービス定義ファイル名を指定してください。
Specified service-group is already generated
指定したDBサービスグループはすでに登録されています。
エラー
DBサービスグループの登録処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループ名に誤りがあります。正しいDBサービスグループ名を指定してください。
- 指定したDBサービスグループは登録中または登録抹消中です。登録抹消中の場合、登録抹消が終了したあと、DBサービスグループを登録してください。
Error in format of statement - LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の定義文の記述形式に誤りがあります。
エラー
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 括弧または引用符の対応がとれていません。
- 指定値の途中に空白、またはタブ記号が指定されています。
- オペランドと指定値の間に"="がありません。
- 定義文に対応する定義文終了記号";"がありません。
- 定義文と対応する定義文終了記号の外に、コメント行以外の文字があります。
- 有効な定義文がありません。
- 直前のオペランドの値が指定されていません。
Error in statement name - statement LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の定義文名に誤りがあります。
エラー
statement : 定義文として指定した値を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
定義文名("INTABLE"、"EXTRACT"、"OUTTABLE"または"STOREGROUP")を指定してください。
Linked statement does not exist - name LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内に対応する定義文が存在しません。
エラー
name : EXTRACT定義文のINTABLEオペランド、OUTTABLE定義文のEXTRACTオペランドの指定値またはエラーのあったSTOREGROUP識別名を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- EXTRACT定義文のINTABLEオペランドに対応するINTABLE定義文が存在しません。
- OUTTABLE定義文のEXTRACTオペランドに対応するEXTRACT定義文が存在しません。
- STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドの指定に対応するOUTTABLE定義文が存在しません。
- 本メッセージの直前に、オペランド指定値の矛盾を示すエラーメッセージが出力されている場合は、直前のエラーメッセージを参照してください。
Statement is not linked - name LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の他の定義文より、対応付けされていない定義文が存在します。
エラー
name : 定義文識別名を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 対応する定義文が存在しません。
- 対応する定義文ですでにエラーを検出しています。
The length that can be described in one line exceeds the limit - LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内に1024文字を超えている行があります。
エラー
line : 行番号を示します。
DBサービスグループの登録処理を中止します。
1024文字を超えない位置に改行記号を挿入してください。
The number of statement exceeds the limit - statement
DBサービス定義ファイル内の定義文の指定が32000個を超えています。
エラー
statement : 定義文を示します。
DBサービスグループの登録処理を中止します。
定義文の指定が32000個を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。
The number of member exceeds the limit - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の1格納グループのメンバの指定が1024個を超えています。
エラー
operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
1格納グループ内のメンバの指定が1024個を超えています。1格納グループ内のメンバの指定が1024個以内になるように、DBサービス定義ファイルを修正してください。
Cannot belong to STOREGROUP because error in combination of operand values between statements
- operand1 parmparam_no1 "value1" LINE_NO : line1
- operand2 parmparam_no2 "value2" LINE_NO : line2
定義文間のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。
value1 : operand1の指定値を示します。
line1 : operand1の行番号を示します。
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。
value2 : operand2の指定値を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
operand1の指定値とoperand2の指定値は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in defined position of special item between statements
DBサービス定義ファイル内の定義文間の特殊項目の定義位置に誤りがあります。
エラー
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
ITEMオペランドの先頭に"@TRHEADER"が指定されていません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Same operand is specified two or more times - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の1つの定義文に同一オペランドが複数指定されています。
エラー
operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
1つの定義文に同一のオペランドが複数指定されています。DBサービス定義ファイルを修正してください。
An indispensable operand is not specified - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内の定義文に必須オペランドが指定されていません。
エラー
operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
必須オペランドが指定されていません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in operand name - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランド名に誤りがあります。
エラー
operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランド名に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Length of operand value exceeds the limit - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値の長さが制限を超えています。
エラー
operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドの指定値の長さが制限を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in operand format - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの記述形式に誤りがあります。
エラー
operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドの記述形式に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。
The number of item exceeds the limit - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドに指定した項目が1024個を超えています。
エラー
operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービス定義の登録は失敗します。
オペランドに指定した項目が、特殊項目を含めて1024個を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Total length of items exceeds the limit - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドに指定した項目の項目長の合計が32000バイトを超えています。
エラー
operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドに指定できる項目の項目長の合計は特殊項目を含めて、32000バイトまでです。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in operand value - operand parmparm_no "value" LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値に誤りがあります。
エラー
operand : オペランド名を示します。
parm_no : operandのパラメタの位置を示します。
value : operandの指定値を示します。
line : operandの行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドの指定値に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in combination between operand values - operand parmparm_no1 "value1" parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand : オペランド名を示します。
parm_no1 : operandのパラメタの位置1を示します。
value1 : operandの指定値1を示します。
parm_no2 : operandのパラメタの位置2を示します。
value2 : operandの指定値2を示します。
line : operandの行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in combination between operand value and operand
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2 LINE_NO : line2
DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値とオペランドの組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランド名1の指定値とオペランド名2は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in combination of values between operands
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2 parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line2
DBサービス定義ファイル内のオペランド間の指定値の組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value2 : operand2の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランド名1の指定値とオペランド名2の指定値は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Error in combination of operand values between statements
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2 parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line2
DBサービス定義ファイル内の定義文間のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値または、指定した項目数("item-count[count]", count : 項目数)を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value2 : operand2の指定値または、指定した項目数("item-count[count]", count : 項目数)を示します。(オペランド省略時は省略値)
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- オペランド名1の指定値とオペランド名2の指定値は組み合わせて使用できません。
- INTABLE定義文のオペランドとOUTTABLE定義文のオペランドが出力され、かつ組合せ可能な指定値である場合、EXTRACT定義文のオペランドの指定に誤りがあります。
- 指定した項目数が表示された場合(value1,value2に"item-count"が表示された場合)、メッセージが示すパラメタの指定数及び内容が一致するように指定してください。
- 2つのINTABLE定義文のITEMオペランドが出力され、かつSTOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに同一の更新資源名を指定している場合、2つのINTABLE定義文のITEMオペランドの属性を一致させる必要があります。ITEMオペランドの属性が異なる複数のINTABLE定義文に対して同一の更新資源名を指定した状態で運用する場合、別々の格納グループに対してそれぞれのINTABLE定義文を指定してください。
- EXTRACT定義文のSELECTオペランドとOUTTABLE定義文のITEMオペランドが出力され、かつvalue1に"@CONST"が表示された場合、OUTTABLE定義文のITEMオペランドに定数項目を格納する列名を指定してください。
Error in specifying the special item - operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの特殊項目の指定に誤りがあります。またはデータ項目が1つも指定されていません。
エラー
operand : オペランド名を示します。
line : operandの行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 特殊項目"@TRHEADER"が指定されていません。
- 特殊項目"@DBOP"が指定されていません。
- 特殊項目"@TRHEADER"および"@DBOP"以外の項目名が指定されていません。
- 特殊項目"@TRHEADER"および"@DBOP"が正しい順序で指定されていません。
Error in combination of operand value and operand between statements
- operand1 parmparm_no "value" LINE_NO : line1
operand2 LINE_NO : line2
DBサービス定義ファイル内の定義文間のオペランドの指定値とオペランドの組み合わせに誤りがあります。
エラー
operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランド名1の指定値とオペランド名2は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Cannot specify different values on the same STOREGROUP - name operand LINE_NO : line
DBサービス定義ファイル内のSTOREGROUP定義文内で異なる値を指定できません。
エラー
name : STOREGROUP定義文名を示します。
operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。
エラーを検出した定義文を読み飛ばし、DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定されたOUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドに、異なるデータベース種別は指定できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。
A specified value of the operand overlaps - operand parmparm_no1 parmparm_no2 "value" LINE_NO:line
DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値が重複しています。
エラー
operand : オペランド名を示します。
parm_no1 : オペランドのパラメタの位置1を示します。
parm_no2 : オペランドのパラメタの位置2を示します。
value : オペランドの指定値を示します。
line : 行番号を示します。
DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。
オペランドの指定値が重複しています。DBサービス定義ファイルを修正してください。
Service initialization starts
DBサービスグループの運用開始処理を開始しました。
情報
DBサービスグループの運用開始処理を行います。
Service initialization ends normally
DBサービスグループの運用開始処理を終了しました。
情報
DBサービスグループの運用開始処理を終了します。
Service initialization ends abnormally
DBサービスグループの運用開始処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスグループの運用開始処理を中止します。
Service termination starts
DBサービスグループの運用停止処理を開始しました。
情報
DBサービスグループの運用停止処理を行います。
Service termination ends normally
DBサービスグループの運用停止処理を終了しました。
情報
DBサービスグループの運用停止処理を終了します。
Service termination ends abnormally
DBサービスグループの運用停止処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスグループの運用停止処理を中止します。
Display of service status starts
DBサービスグループの状態表示処理を開始しました。
情報
DBサービスグループの状態表示処理を開始します。
Display of service status ends normally
DBサービスグループの状態表示処理を終了しました。
情報
DBサービスグループの状態表示処理を終了します。
Display of service status ends abnormally
DBサービスグループの状態表示処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスグループの状態表示処理を中止します。
Reset of service status starts
DBサービス管理情報の復旧処理を開始しました。
情報
DBサービス管理情報の復旧処理を行います。
Reset of service status ends normally
DBサービス管理情報の復旧処理を終了しました。
情報
DBサービス管理情報の復旧処理を終了します。
Reset of service status ends abnormally
DBサービス管理情報の復旧処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービス管理情報の復旧処理を中止します。
lxrtmlogctl command started
lxrtmlogctlコマンドを開始しました。
情報
lxrtmlogctlコマンドの処理を開始します。
Log file has backed up to file_name - service-group store-group log_type
エラーログ情報を退避しました。
情報
file_name : エラーログ退避先ファイル名を示します。
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の退避処理を終了します。
Log file has initialized - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルを削除しました。
情報
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ管理ファイルの削除処理を終了します。
lxrtmlogctl command failed
lxrtmlogctlコマンドの処理中にエラーが発生しました。
情報
lxrtmlogctlコマンドの処理を中止します。エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Process is canceled by signal - name signal
シグナルを受信したため、処理を終了します。
情報
name : INTABLE識別名、OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、"signal"または"*"を示します。
signal : 外部から受信したシグナル番号を示します。
コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
Loading data starts - name
表データの読み込みを開始します。
情報
name : STOREGROUP識別名を示します。
表データの読み込み処理を継続します。
Loading data ends normally - name
表データの読み込みが完了しました。
情報
name : STOREGROUP識別名を示します。
表データの読み込み処理を終了します。
Loading data ends abnormally - name
表データの読み込みでエラーが発生しました。
情報
name : STOREGROUP識別名を示します。
表データの読み込み処理を中止します。
多くの逐次差分反映が同時に動作している状態で、本メッセージが出力されている場合は、資源不足が考えられます。この場合、ノン・インタラクティブなプロセスに割り当てられるデスクトップ・ヒープのサイズを増やしてください。詳細については、Windowsのマニュアルなどを参照してください。
Service generation starts
DBサービスの登録処理を開始しました。
情報
DBサービスの登録処理を開始します。
Service generation ends normally
DBサービスの登録処理を終了しました。
情報
DBサービスの登録処理を終了します。
Service generation ends abnormally
DBサービスの登録処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスの登録処理を中止します。
Service-group deletion starts
DBサービスグループの登録抹消処理を開始しました。
情報
DBサービスグループの登録抹消処理を開始します。
Service-group deletion ends normally
DBサービスグループの登録抹消処理を終了しました。
情報
DBサービスグループの登録抹消処理を終了します。
Service-group deletion ends abnormally
DBサービスグループの登録抹消処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスグループの登録抹消処理を中止します。
Service-group generation starts
DBサービスグループの登録処理を開始しました。
情報
DBサービスグループの登録処理を開始します。
Service-group generation ends normally
DBサービスグループの登録処理を終了しました。
情報
DBサービスグループの登録処理を終了します。
Service-group generation ends abnormally
DBサービスグループの登録処理でエラーが発生しました。
情報
DBサービスグループの登録処理を中止します。
The same service is already active
指定したDBサービスグループはすでに運用開始状態です。
警告
DBサービスグループの運用開始要求を無視します。
Specified service is not active
指定したDBサービスグループは運用開始状態ではありません。
警告
DBサービスグループの運用停止要求を無視します。
Update status failed
DBサービス管理情報の更新に失敗しました。
警告
指定したコマンドの処理を継続します。
逐次差分反映の正常運用時にDBサービス管理情報が復旧されました。DBサービス管理情報の復旧は、システムの異常終了などによりDBサービス管理情報に矛盾が発生し、逐次差分反映の開始やDBサービスグループの運用開始または運用停止ができない場合にのみ行い、正常運用時には行わないでください。
Error occurs after loading data - file_name errno(error_msg)
逐次差分反映処理中にエラーを検出しました。
警告
file_name : ファイル名またはシステムコール名を示します。
errno : システムのエラー番号を示します。
error_msg : システムのエラーメッセージを示します。
逐次差分反映処理を継続します。
本メッセージの前後に出力されるメッセージからエラーの原因を取り除いてください。当現象が頻発する場合、技術員(SE)に連絡してください。
String overflow occurs [- table item line length]
文字列があふれました。
警告
本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : スキーマ名および表名を示します。
item : 格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。
length : 列長を示します。
逐次差分反映処理を続行します。このとき、あふれた文字列は切り捨てられます。あふれた文字列の切り捨てによって不完全な文字が発生した場合、代替文字に置き換えられます。代替文字は、DB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER2キーワードの指定値です。
文字列あふれをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のCHARACTER_OVERFLOWキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。
Numeric overflow occurs [- table item line]
数値の桁があふれました。
警告
本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : STOREGROUP識別名を示します。
item : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。
逐次差分反映処理を続行します。数値の桁があふれた列(浮動小数点属性)には代替値を格納します。
数値の桁あふれをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のNUMERIC_CONVERT_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。
Code convert error occurs [- table item line]
コード変換に失敗しました。
警告
本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、またはスキーマ名および表名を示します。
item : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。
逐次差分反映処理を続行します。このとき、コード変換に失敗した文字は代替文字に置き換えられます。代替文字は、DB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。
当現象が頻発する場合、格納するデータの内容および格納側の表のコード系を見直ししてください。
コード変換の失敗をエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のCHARACTER_CONVERT_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。
The strings that can't store as national character exist [- table_name item line]
各国語文字属性では格納できない文字があります。
警告
本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item : 項目名を示します。
line :レコード番号を示します。
逐次差分反映処理を続行します。このとき各国語文字属性に合致しない文字は代替文字に置き換えられます。
出力コード系がUnicode以外の場合、代替文字はDB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。
出力コード系がUnicodeの場合、代替文字はDB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。
当現象が頻発する場合、格納するデータの内容および格納側の表のコード系を見直ししてください。
各国語文字属性に合致しないものをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のNCHAR_SINGLEBYTE_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。
[START OR END REFLECT ON DB]
[START STORE DIFFERENTICAL DATA EXTRACTION]
lxrtmdb [-o]
-s service_group_name
-r storegroup_name
[-u database_access_user[/password]]
[-d environment_file_directory]
[STOP STORE DIFFERENTICAL DATA EXTRACTION]
lxrtmdb -c
-s service_group_name
-r storegroup_name
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
[NEW GENERATION SERVICE-GROUP AND SERVICE]
lxrtmgensv -s service_group_name
-f service_definition_file
[DELETION SERVICE-GROUP]
lxrtmgensv -s service_group_name
-D
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
lxrtmintsv -s service_group_name
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
lxrtmtrmsv -s service_group_name
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
lxrtmdspsv [-s service_group_name [-r store_group_name]]
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
lxrtmrstsv -s service_group_name
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
[Backup of log file]
lxrtmlogctl -s service_group_name -r store_group_name -t error_log_type -o backup_file_name [-f]
[Initialization of log file]
lxrtmlogctl -s service_group_name -r store_group_name -t error_log_type -c
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
Cannot execute command command
逐次差分反映デーモンが起動していないか、システム負荷が高いため、指定したコマンドが実行できません。
エラー
command :コマンド名を示します。
指定したコマンドの処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
(1) 逐次差分反映デーモンが起動しているか確認してください。逐次差分反映デーモンが起動していない場合は、起動してください。
(2) コマンドを再実行してください。
Cannot back up log file to the file_name - service-group store-group log_type
エラーログ情報を退避できません。
エラー
file_name : エラーログ退避先ファイル名を示します。
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の退避を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- すでに退避先ファイルが存在しています。
エラーログ退避先ファイル名を変更して再実行してください。または、すでに存在している退避先ファイルが不要な場合は、lxrtmlogctlコマンド実行時に-fオプション(上書き)を指定して、再実行してください。
- エラーログ退避先ファイル名はディレクトリ、デバイスまたはシンボリックリンクとして存在しています。
エラーログ退避先ファイル名を変更して再実行してください。
- エラーログ管理ファイルまたはエラーログ退避先ファイルの操作でエラーが発生しました。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。なお、退避途中のエラーログ退避先ファイルが残っている可能性があります。不要な場合は、そのファイルを削除するか、lxrtmlogctlコマンドを再実行するときに-fオプション(上書き)を指定してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
Cannot initialize log file - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルを削除できません。
エラー
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ管理ファイルの削除を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
また、原因を取り除いた後、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
Cannot initialize log file after backup - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルの削除ができません。
エラー
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ管理ファイルの削除を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
また、原因を取り除いた後、lxrtmlogctlコマンドに-fオプション(上書き)を指定して、再実行してください。
No log file - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルが存在しません。
警告
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。
状態表示コマンドにより、エラーログ情報が出力されていることを確認してから、lxrtmlogctlコマンドを実行してください。
Forbidden to back up to the directory - dir_name
DB動作環境定義ファイルのLOGDIRキーワードに指定した、エラーログ管理ファイルを格納するディレクトリに退避しようとしています。
エラーログ管理ファイルを格納するディレクトリには退避できません。
エラー
dir_name : エラーログ退避先ファイルを格納しようとしたディレクトリ名を示します。
エラーログ情報の退避を中止します。
退避先のディレクトリ名を変更して、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
lxrtmlogctl command cannot process because loading data has been terminated abnormally - service-group store-group log_type
指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理が異常終了しているため、lxrtmlogctlコマンドが処理できません。
エラー
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。
以下の処置を実施してください。
指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理を開始し、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
逐次差分反映処理の開始でエラーとなった場合は、システムダウンなどによりDBサービス管理情報に矛盾が発生している可能性があります。以下の処置を実施してください。
(1) lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理を開始してください。
(3) lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Now, starting Linkexpress Transactional Replication option daemon...
逐次差分反映デーモンを起動しています。
情報
逐次差分反映デーモンを起動します。
[START DAEMON]
lxrtmstr -s
[STOP DAEMON]
lxrtmstr -p
コマンドの指定に誤りがあります。
修正
コマンドの処理を中止します。
正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。
Linkexpress Transactional Replication option daemon started
逐次差分反映デーモンが起動しました。
情報
Linkexpress Transactional Replication option daemon start failed
逐次差分反映デーモンの起動に失敗しました。
エラー
コマンドの処理を中止します。
コンソールに逐次差分反映デーモンに関連するメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従ってエラーの原因を取り除いて、コマンドを再実行してください。
他にメッセージが出力されていない場合、技術員(SE)に連絡してください。
Linkexpress Transactional Replication option daemon is already started
逐次差分反映デーモンはすでに起動しています。
警告
逐次差分反映デーモンの起動要求を無視します。
Linkexpress Transactional Replication option daemon stopped
逐次差分反映デーモンが停止しました。
情報
Linkexpress Transactional Replication option daemon already stopped
逐次差分反映デーモンはすでに停止しています。
警告
逐次差分反映デーモンの停止要求を無視します。
Linkexpress Transactional Replication option daemon stop failed
逐次差分反映デーモンの停止に失敗しました。
エラー
コマンドの処理を中止します。
逐次差分反映を開始している場合は、逐次差分反映デーモンを停止できません。すべての逐次差分反映を終了し、コマンドを再実行してください。
すべての逐次差分反映が終了している状態で本メッセージが出力された場合は、コマンドを再実行してください。再実行後に本メッセージが出力された場合は、技術員(SE)に連絡してください。
TRM message queue already used - trm_name queue_name
TRM message queue is already used - trm_name queue_name
STOREGROUP定義文に指定した入力メッセージキューは、すでに使用されています。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name: 入力メッセージキュー名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
STOREGROUP定義文の入力メッセージキュー名を確認してください。
Received signal and terminated forcedly - code
DBサービスグループの逐次差分反映処理でエラーを検出しました。
エラー
code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
本メッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。
本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されていない場合、以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- Symfoware/RDBの強制停止を実行しました。
Invalid data length - table_name
入力データの長さが、1レコードの長さの整数倍ではありません。
エラー
table_name : STOREGROUP識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
入力データを1レコードの長さの整数倍に修正してください。
Error in input data(attribute) - storegroup_name item_name
ゾーン10進数またはパック10進数の入力データに誤りがあります。
警告
attribute : 入力データ属性を示します。
zone : ゾーン10進数
pack : パック10進数
storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
代替値(0)を設定し、逐次差分反映処理を継続します。
Error in input data(attribute) - storegroup_name item_name
ゾーン10進数またはパック10進数の入力データに誤りがあります。
エラー
attribute : 入力データ属性を示します。
zone : ゾーン10進数
pack : パック10進数
storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
逐次差分反映処理を停止します。
入力データが正しいか確認してください。
Table - table_name is not user table object
格納側の表名として、表以外のものが指定されています。
エラー
table_name : スキーマ名および表名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
OUTTABLE定義文に指定した格納側の表名を確認してください。
Error code of database system - type code detail
データベースシステムでシステムエラーが発生しました。
エラー
type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。
detail : SQLの実行結果の詳細情報を示します。SQL Serverの場合、ネイティブ エラー番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値、および詳細情報を確認し、エラーが発生した原因を取り除いてください。それぞれの値については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
Error occurred on registering ODBC data source - message code
ODBCデータソースの登録処理でエラーが発生しました。
エラー
message : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ名または格納グループ名に、ODBCデータソース名に使用できない文字を使用しています。DBサービスグループ名および格納グループ名を見直してください。ODBCデータソース名については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
- データベースのバージョンレベルが正しくエントリされていません。バージョンレベルのエントリについては、ソフトウェア説明書を参照してください。
- ODBCデータソース名の長さが制限を超えています。本製品ではODBCデータソース名として"tro_DBサービスグループ名_格納グループ名"を使用します。DBサービスグループ名および格納グループ名を見直してください。ODBCデータソース名については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
Symfoware/RDB is not installed
Symfoware/RDBがインストールされていません。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
Symfoware/RDBをインストールしてください。
TRM is not active - trm_name
TRMを起動していません。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名を確認してください。STOREGROUP定義文に指定したTRMシステム名が正しい場合はTRMを起動後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Queue name does not exist - trm_name queue_name
指定したメッセージキューは存在しません。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
quere_name : メッセージキュー名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
STOREGROUP定義文のFILEオペランドのメッセージキュー名を修正して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
TRM system name is invalid - trm_name
指定したTRMシステムは存在しません。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名を修正後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Error occurred on using TRM - trm_name queue_name code function_name
TRMの使用中にエラーが発生しました。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name : メッセージキュー名を示します。
code : エラー詳細コードを示します。
function_name : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
逐次差分反映機能の処理を中止します。
エラー詳細コードより"C.4 エラー詳細コードの一覧"のエラー詳細コードを参照し、該当する原因を取り除いてください。
I/O error occurs
入出力エラーが発生しました。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
直前に出力されているメッセージの内容に従い原因を取り除いてください。
System resource is insufficient - resource
システムの資源が不足しています。
エラー
resource : 不足した資源名を示します。
memory : メモリ不足を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
システム管理者に連絡し、メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
Code type unmatched - table_name
入力データのコード系とSTOREGROUP定義文に指定したコード系が一致していません。
エラー
table_name : STOREGROUP識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
入力データのコード系とSTOREGROUP定義文のINCODEオペランドに指定した入力コード系を確認してください。
入力データのコード系に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義の文字コード種別エントリを修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
STOREGROUP定義文に指定した入力コード系に誤りがある場合は、STOREGROUP定義文のINCODEオペランドの入力コード系を修正して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Update resource name does not exist - resource_name
更新資源名が存在しません。
エラー
resource_name : 入力データの更新資源名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
入力データの更新資源名とSTOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定した更新資源名を確認してください。
入力データの更新資源名が誤っている場合は、格納側システムのACMグループ環境定義に指定したメッセージキュー名と、TJNL定義のジャーナル利用定義に指定した論理あて先名を確認してください。指定に誤りがある場合は以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムの誤った定義を修正してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Journal header does not exist
入力データに誤りがあります。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名およびメッセージキュー名を確認してください。
STOREGROUP定義文に誤りがある場合は、STOREGROUP定義を修正後、DBサービスグループを再度登録し、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
STOREGROUP定義文に誤りがない場合は、抽出側システムで定義したTJNL定義の利用ジャーナルのパッキング指定を確認してください。パッキング指定に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に更新資源名(TJNLRESOURCE)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Attribute notice is not specified in TJNL definition
入力データに項目属性表示領域がありません。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に項目属性通知を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
TJNLRESOURCE is not specified in TJNL definition
入力データに更新資源名(TJNLRESOURCE)がありません。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に更新資源名(TJNLRESOURCE)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
TJNLDBOP is not specified in TJNL definition
入力データにDB操作(TJNLDBOP)がありません。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義にDB操作(TJNLDBOP)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
TJNLTIME is not specified in TJNL definition
入力データに時刻(TJNLTIME)がありません。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に時刻(TJNLTIME)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Sequence of SYSTEM COLLECTION ITEM is incorrect
入力データの更新資源名、DB操作、時刻の順序に誤りがあります。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義のSELECT ITEM句に更新資源名(TJNLRESOURCE)、 DB操作(TJNLDBOP)、 時刻(TJNLTIME)の順序で指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Transaction is canceled because message is not received
抽出側システムのトランザクションの途中で入力データが受信できなくなったため、格納側システムのトランザクションを取り消しました。
情報
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。入力データを受信後、取り消したトランザクションから逐次差分反映処理を行います。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、環境変数LXRTMCOMMITの値を見直してください。
User journal or user log data exist
ユーザジャーナルまたはユーザログデータを検出しました。
情報
ユーザジャーナルまたはユーザログデータを破棄して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。
Journal check point exist - check_point_name
ジャーナルチェックポイントを検出しました。
情報
check_point_name : ジャーナルチェックポイント名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。
TJNLDBOP is inaccurate
入力データのDB操作の値に誤りがあります。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義したTJNL定義のジャーナル利用定義のUPDATE JOURNAL句を修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
Input record and definition unmatched - intable_name item_name detailed_error
入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。
エラー
intable_name : INTABLE識別名を示します。
item_name : 異常を検出した入力データ項目名を示します。なお、異常の詳細が以下のいずれかの場合は"*"を出力します。
- excess of items
- item is insufficient
detailed_error: 異常の詳細を示します。
item length:入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した入力データ項目のデータ長が異なっています。
item attribute:入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した入力データ項目の属性が異なっています。
excess of items:INTABLE定義文のITEMオペランドで定義したデータ長を超えた入力データを検出しました。
item is insufficient:INTABLE定義文のITEMオペランドで定義したデータ長より短い入力データを検出しました。
record length:入力データのデータ長とINTABLE定義の入力データ項目に指定したデータ長の合計が一致しません。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
抽出側システムで定義したTJNL定義とINTABLE定義文のITEMオペランドを確認してください。
復旧までの手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
抽出側システムで定義したTJNL定義に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義を修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
INTABLE定義文に誤りがある場合は、INTABLE定義文のITEMオペランドを修正後、DBサービスグループを再度登録し、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
The mismatching of management information was detected - trm_name queue_name
TRMへのアクセス処理でエラーが発生しました。
エラー
trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name : メッセージキュー名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
-逐次差分反映処理中にtrmqdprgmsgコマンドでTRMのメッセージを削除した場合は、抽出側システムで更新差分データを取得し直したあと、当該サービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
上記対処を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Journal check point for stop exist - check_point_name
終了ジャーナルチェックポイントを受け付けました。
情報
check_point_name : ジャーナルチェックポイント名を示します。
逐次差分反映処理を終了します。
System error - code1 code2
システムエラーが発生しました。
エラー
code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
当該DBサービスルグループの逐次差分反映処理を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合は、メッセージの内容に従い原因を取り除いてください。
直前にメッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Transactional Replication option daemon starts
逐次差分反映デーモンを開始します。
情報
逐次差分反映デーモンを開始します。
Transactional Replication option daemon ends normally
逐次差分反映デーモンが正常終了しました。
情報
逐次差分反映デーモンを停止します。
Transactional Replication option daemon ends abnormally
逐次差分反映デーモンでエラーが発生しました。
エラー
逐次差分反映デーモンを停止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Transactional Replication option daemon initialization ends abnormally
逐次差分反映デーモンの起動に失敗しました。
エラー
逐次差分反映デーモンを停止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Command request protocol error - str
システムエラーが発生しました。
エラー
str: 保守情報(保守用の情報です)を示します。
指定したコマンドを中止しますが、逐次差分反映デーモンは継続します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
lxrtmdb start request was accepted - service-group store-group
DBサービスグループの逐次差分反映処理の開始要求を受け付けました。
情報
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理を開始します。
lxrtmdb stop request was accepted - service-group store-group
DBサービスグループの逐次差分反映処理の終了要求を受け付けました。
情報
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理を終了します。
lxrtmdb start failed - (str) service-group store-group
DBサービスグループの逐次差分反映処理の開始に失敗しました。
エラー
str : エラー内容を示します。
system error : システムエラーを示します。
already active : 指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理はすでに動作しています。
running count over : 逐次差分反映処理の実行多重度の上限値を超過しています。
service-group : DBサービスグループ名を出力します。DBサービスグループ名が特定できない場合は出力されません。
store-group : STOREGROUP識別名を出力します。STOREGROUP識別名を特定できない場合は出力されません。
指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理の開始を中止します。
エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
already active : 必要に応じて、該当する逐次差分反映処理を開始してください。
running count over : 現在動作中の逐次差分反映処理の終了を待って、コマンドを再実行してください。
lxrtmdb stop failed - (str) service-group store-group
DBサービスグループの逐次差分反映処理の停止に失敗しました。
エラー
str : エラー内容を示します。
system error : システムエラーを示します。
already stopped : 指定の逐次差分反映処理はすでに終了しています。
already accepted : すでに終了要求を受け付けています。
no authority : 逐次差分反映処理を停止する権限がありません。
service-group : DBサービスグループ名を出力します。DBサービスグループ名を特定できない場合は出力されません。
store-group : STOREGROUP識別名を出力します。STOREGROUP識別名が特定できない場合は出力されません。
次のコマンドを受け付けます。
エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
already stopped : 必要に応じて、該当する逐次差分反映処理を開始してください。
already accepted : 以前に要求した終了要求の完了を待ってください。
no authority : インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。または、コマンドを実行するユーザをインストール時に指定したグループに所属させてください。
Transactional Replication option daemon stop failed - str
逐次差分反映デーモンの停止に失敗しました。
エラー
str : エラー内容を示します。
system error : システムエラーを示します。
service active : DBサービスグループの逐次差分反映処理が動作中です。
逐次差分反映デーモンの処理を継続します。
エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
service active : 動作中の逐次差分反映処理の終了を待って、逐次差分反映デーモンを停止してください。
Loading data terminated forcedly - service-group store-group
DBサービスグループの逐次差分反映処理を強制的に終了しました。
エラー
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- lxrtmdbコマンド投入時の動的ライブラリパスの設定に誤りがあります。
- シグナルにより強制的に終了させられました。
lxrtmdspsv command failed
逐次差分反映処理の状態の取得でエラーが発生しました。
エラー
lxrtmdspsvコマンドの処理を中止します。逐次差分反映処理の状態は表示しません。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
lxrtmlogctl command failed
エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除処理時にエラーが発生しました。
エラー
lxrtmlogctlコマンドの処理を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Invalid argument
逐次差分反映サービスの開始パラメータに無効な値が指定されました。
エラー
逐次差分反映サービスの開始を中止します。
開始パラメータを指定せずに、逐次差分反映サービスを開始してください。
Undefined install path
逐次差分反映機能をインストールしているパス名の取得処理に失敗しました。当製品のインストールに失敗している可能性があります。
エラー
逐次差分反映サービスの開始を中止します。
逐次差分反映機能が正しくインストールされていることを確認してください。
原因がわからない場合は技術員(SE)に連絡してください。
Permission denied
逐次差分反映処理またはコマンドを実行するユーザの権限に誤りがあります。
エラー
逐次差分反映サービスの開始を中止します。
コマンドの投入時は、指定したコマンドの処理を中止します。
逐次差分反映サービスの起動時に当該メッセージが出力された場合は、逐次差分反映サービスの起動ユーザを正しく指定してください。なお、逐次差分反映サービスの起動ユーザはAdministratorsグループに所属している必要があります。
コマンド実行時に当該メッセージが出力された場合は、適切な利用者でコマンドを実行してください。コマンドを実行する利用者については、"7.2 コマンド実行時の環境"を参照してください。
Trace disposal failed - errno str(code)
トレース出力処理でエラーが発生しました。
警告
errno : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
str : 保守情報(保守用の情報です) を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です) を示します。
トレース出力処理を中止し、逐次差分反映デーモンまたは逐次差分反映処理を継続します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。
System resource is insufficient - resource
システムの資源が不足しています。
エラー
resource: 不足した資源を示します。
memory : メモリ不足を示します。
逐次差分反映デーモンを停止します。または、逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- 同時に実行しているコマンドまたはアプリケーションが多数存在しないか確認してください。多数存在する場合、実行中のコマンドまたはアプリケーションが終了するのを待って、コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再実行してください。
- メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。
Unicode format convert error - table_name item_name line
UNICODEの形式変換でエラーが発生しました。
エラー
table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下のいずれかの処置を実施してください。
- 入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。また、指定したコード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- 入力データとデータ項目の定義が一致しているか確認してください。
The number of Service-group exceeds the limit
逐次差分反映処理の実行多重度が上限値を超えました。
エラー
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
別の逐次差分反映処理が終了後、当該逐次差分反映処理を開始してください。または、DBサービスグループを設計しなおしてください。
Started outputing the log file - service-group store-group log_type
エラーログ情報の出力を開始しました。
情報
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の出力を開始します。
Log file size will soon reach the max log size - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルの使用率が80%を超えました。
警告
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納時エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の出力を継続します。
必要に応じてlxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。
The log file size has reached the limit - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルのサイズが最大に達しました。
エラー
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。その後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
The log file size has reached the limit - service-group store-group log_type
エラーログ管理ファイルのサイズが最大に達しました。
警告
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
エラーログ情報の出力を停止します。なお、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理は継続します。
エラーログ情報を参照または削除する場合は、lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。
Log file access error - service-group store-group log_type errno(error_msg)
エラーロギングの処理においてエラーログ管理ファイルのアクセスでエラーが発生しました。
エラー
service-group:DBサービスグループ名を示します。
store-group:STOREGROUP識別名を示します。
log_type:"edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
errno(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。
当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。
以下の処置を実施してください。
- システムのエラー番号およびエラーメッセージから、エラーの原因を取り除いてください。なお、システムのエラーメッセージは補足的なもので必ずしもエラーの原因を言い当てているとは限りません。システムのエラー番号の詳細については、システム関連のマニュアルを参照してください。
- lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。
Log file access error - service-group store-group log_type errno(error_msg)
エラーロギングの処理においてエラーログ管理ファイルのアクセスでエラーが発生しました。
警告
service-group:DBサービスグループ名を示します。
store-group:STOREGROUP識別名を示します。
log_type:"edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
errno(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。
エラーロギングの処理を中止し、逐次差分反映デーモンまたは逐次差分反映処理を継続します。
System error - func str(code)
システムエラーが発生しました。または、システムの環境に誤りがあります。
エラー
func : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
str : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
逐次差分反映デーモンを停止します。または、逐次差分反映処理を中止します。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、システムの環境(IPC資源などのシステム資源の設定)を確認してください。
上記対処を実施しても本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。
System error - code1 code2
オペレーションまたは環境に誤りがあります。または、システムエラーが発生しました。
エラー
code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
コマンドの処理または逐次差分反映処理を中止します。
本メッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されていない場合、以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- TRMを強制停止しました。(Solarisサーバ/Linuxサーバの場合は-cオプションを指定したtrmqdstpコマンド、Windowsサーバの場合はtrmqdstpコマンド)
- システム負荷が高いため、指定したコマンドが実行できません。コマンド実行時に本メッセージが出力された場合、コマンドを再実行してください。
- データベースシステムなどの、関連製品の環境に誤りがある可能性があります。正しくインストールされていること、環境変数(PATHなど)などの環境設定が正しく行われているか確認し、コマンドを再実行してください。
- Windows 2008の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
Trace disposal failed - errno
トレース出力処理でエラーが発生しました。
警告
errno : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
指定したコマンドの処理を継続します。
以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- Windows 2008の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
目次
索引
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