Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第2章 業務構成要素の設計 | > 2.3 バッチサーバ環境の設計 | > 2.3.1 バッチサーバ環境全体の設計 |
バッチ実行基盤で使用する文字コードを設計します。
バッチ実行基盤が使用する文字コードを、設定および指定する箇所には以下があります。また、以下の文字コードはすべて合わせる必要があります。
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- バッチ実行基盤を構成する各サービス起動時のLANG環境変数については、“環境変数の設定”を参照してください。
- バッチワークユニットの環境設定(Environment Variable:環境変数)については、“バッチワークユニットの環境設定”を参照してください。
- アプリケーション連携実行基盤定義ファイルについては、“アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”、または“コマンド/スクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”を参照してください。
バッチ実行基盤が使用する文字コードを、設定および指定する箇所には以下があります。また、以下の文字コードはすべて合わせる必要があります。
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- バッチセットアップ情報ファイルについては、“バッチセットアップ情報ファイルの設定”を参照してください。
- バッチワークユニットの環境設定(Environment Variable:環境変数)については、“バッチワークユニットの環境設定”を参照してください。
- アプリケーション連携実行基盤定義ファイルについては、“アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”、または“コマンド/スクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”を参照してください。
バッチ実行基盤で使用可能な文字コードを以下に示します。
Windows Server(R) 2008では、JIS X 0213:2004に対応した文字セット(以降、“JIS2004”と記述します)が使用できます。この場合、以下の注意事項があります。
- バッチ実行基盤の文字コードにはUTF-8を利用してください。バッチ実行基盤で動作するバッチアプリケーションでJIS2004を利用することが可能です。なお、バッチアプリケーションでJIS2004の文字セットを利用する方法については、バッチアプリケーションを開発する言語の仕様に従ってください。
- コマンドプロンプトの仕様により、バッチ実行基盤が提供するコマンドの出力については、JIS2004の文字セットを正しく表示することができません。各種資源(ユーザ名、グループ名、バッチジョブ定義の内容、ジョブログへの出力内容)にJIS2004の文字を利用した場合には、これらの資源について正しく文字を表示することができませんので注意してください。
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