| Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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| 第6章 バッチアプリケーションの配備 | > 6.4 配備手順 |
アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集について説明します。
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- 再配備の場合、アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集は不要です。
以下のディレクトリに格納されているアプリケーション連携実行基盤定義ファイルをコピーします。



Interstage Job Workload Serverのインストールディレクトリ\ijob\etc\deploy\apfwrt-config.xml

コピーしたアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの以下の箇所を編集します。
上記以外の項目は編集しないでください。
COBOLの実行環境の開設・閉鎖の設定を指定します。
編集するタグと値は以下のとおりです。
該当のバッチワークユニットでCOBOLのバッチアプリケーションを実行する場合は、“by-request”を設定します。
なお、バッチワークユニットでC言語のバッチアプリケーションを実行する場合は、以下のように設定します。
- 1つのバッチワークユニットでC言語のバッチアプリケーションのみを実行する場合“off”を設定します。
- 1つのバッチワークユニットでC言語とCOBOLのバッチアプリケーションを実行する場合“by-request”を設定します。
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- <cobol-usage>に“by-request”を指定した場合、C言語アプリケーションが動作する場合においても、COBOL実行環境の開設・閉鎖が行われます。このため、COBOLアプリケーションとC言語アプリケーションの配備先を分けることを推奨します。
バッチアプリケーションが使用する文字コードを設定します。配備先のバッチワークユニットの“バッチワークユニットの環境設定”の環境変数に設定した文字コードと同じ文字コードを設定する必要があります。
編集するタグと値は以下のとおりです。
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- EUCの場合:EUC
- SJISの場合:SJISMS
- UTF-8の場合:UTF8
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- EUCの場合:EUC
- UTF-8の場合:UTF8
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- SJISの場合:SJISMS
- UTF-8の場合:UTF8

バッチアプリケーションがCOBOLの場合で、使用するコード系としてEUCを指定した例を以下に示します。(太字が変更した部分です)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<apfw-config>
<framework-config>
<cobol-usage>by-request</cobol-usage>
<server-charset>EUC</server-charset>
</framework-config>
</apfw-config> |
*上記の例は、修正に関係のない行は省略しています
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