Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第2章 通常運用 | > 2.1 バッチシステムの運用 | > 2.1.1 バッチシステムの運用開始 |
バッチサービスの開始は、以下の手順で行います。
以下の場合は、ここで示す操作は不要です。
- btfwstartexコマンドでバッチ実行サービスを開始する運用の場合
- btfwstartacコマンドでバッチ受付サービスを開始する運用の場合
ここで示す操作は、上記の2つの操作を同時に行う操作です。
バッチサービスを開始します。
バッチサービスの開始は、以下のコマンドで行います。
btfwstartsvc |
バッチサービスを開始すると、以下の2つのサービスが開始されます。
btfwstartsvcコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチ実行サービスが正常に開始されたことを確認します。
バッチ実行サービスの状態表示は、以下のコマンドで行います。
btfwexinfo |
btfwexinfoコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチ実行サービスの状態表示の例を、以下に示します。
batch executor service State = active Start Time = 2006/01/30 10:30:25 |
上記の"State"が"active"(稼働) になっていることを確認してください。
"active"(稼働) になっていない場合には、バッチ実行サービスの起動に失敗している可能性があります。
バッチ実行サービスを起動したときの端末や、システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)にエラーメッセージが出力されているか確認してください。
出力されていたエラーメッセージの対処を行い、再度バッチ実行サービスの開始からやり直してください。
バッチ受付サービスが正常に開始されたことを確認します。
バッチ受付サービスの状態表示は、以下のコマンドで行います。
btfwacinfo |
btfwacinfoコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチ受付サービスの状態表示の例を、以下に示します。
Batch Acceptor Service State = active Start Mode = - Start Time = 2006/01/30 10:34:51 |
上記の"State"が"active"(稼働) になっていることを確認してください。
"active"(稼働) になっていない場合には、バッチ受付サービスの起動に失敗している可能性があります。
バッチ受付サービスを起動したときの端末や、システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)にエラーメッセージが出力されているか確認してください。
出力されていたエラーメッセージの対処を行い、再度バッチ受付サービスの開始からやり直してください。
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