Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第2章 通常運用 | > 2.1 バッチシステムの運用 | > 2.1.1 バッチシステムの運用開始 |
対象のバッチワークユニットを起動します。
ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、ここで示す操作は不要です。“イニシエータの開始”でバッチワークユニットが自動的に起動されます。ただし、異常が発生した場合は操作が必要となる場合があります。
バッチワークユニットを起動する、isstartwuコマンドの形式を以下に示します。
isstartwu ワークユニット名 |
ワークユニット名は、“ジョブキュー名_CWU”です。
isstartwuコマンドの詳細は、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル (コマンド編)”を参照してください。
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バッチワークユニットは、Interstage運用者の権限で起動してください。
バッチワークユニットはシステム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)で起動してください。- バッチワークユニットは、イニシエータの開始ユーザと同じユーザで起動してください。なお、ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、イニシエータを起動するユーザとバッチワークユニットの起動ユーザは常に同じになります。
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- バッチ実行基盤で実行するバッチアプリケーションの権限は、以下のとおりです。
バッチワークユニットを起動するユーザ
バッチアプリケーションの権限
Interstage運用者Interstage運用者
システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)ローカルシステムアカウント
- バッチアプリケーションを配備したバッチワークユニット起動時に、エラーメッセージが表示され、バッチワークユニットが起動できない場合があります。
この場合、システムログ(Windows(R)の場合は、イベントログ)に出力されたエラーメッセージ、およびバッチワークユニットのカレントディレクトリ配下に出力される標準出力ファイル(stdout)、標準エラー出力ファイル(stderr)の内容を確認してください。
バッチワークユニットのカレントディレクトリについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“Current Directory:カレントディレクトリ”を参照してください。
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