Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録A ワークユニット定義> A.3 ワークユニット定義の制御文> A.3.3 Control Optionセクション

A.3.3.24 Process Degeneracy:プロセス縮退運用

[説明]

 ワークユニット運用中に、プロセスの異常終了が発生した場合、自動再起動機能によりプロセスは再起動されます。この時、何らかの原因によりプロセスの再起動に失敗した場合、プロセス数が1つ少ない状態で運用を継続(縮退運用)することができます。
 “YES”: 再起動に失敗した場合、プロセス数を縮退し運用を継続します。
 “NO”: 再起動に失敗するとワークユニットを停止します。
 プロセス多重度(Concurrency)が2以上の場合に有効です。なお、プロセス再起動失敗を繰り返し、運用中のプロセス数が0になった場合は、ワークユニットを停止します。
 本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として“NO”が設定されます。

 本ステートメントを指定することで、プロセス異常終了後、再起動に失敗した場合でも、残りのプロセスでワークユニットの運用を継続することができます。そのため、本ステートメントに“YES”を指定することを推奨します。

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

CORBA


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