Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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A.3.3.10 Registration to Naming Service:ネーミングサービスの登録形態
[説明]
ネーミングサービスの登録形態を指定します。
“MANUAL”: 手動で登録します。オブジェクトはワークユニット起動前に登録してください。
“AUTO ”: 自動で登録します(省略値)。オブジェクトはInterstageがワークユニット起動前に自動的にネーミングサービスに登録します。
- オブジェクトをネーミングサービスまたはロードバランス機能に手動で登録する場合、OD_or_admコマンドまたはodadministerlbコマンドの-aオプションに、連携形態ごとに以下のインプリメンテーションリポジトリIDを指定してください。また、オブジェクトの登録はInterstage起動後に実施してください。
ワークユニット種別がORBの場合 : FUJITSU-Interstage-TDLC
ワークユニット種別がWRAPPERの場合 : FUJITSU-Interstage-TDRC
- SSLで通信する場合は、必ず、手動で登録してください。この場合、OD_or_admコマンドで-sオプションを指定してください。
- プロキシ連携を利用して通信する場合には、必ず、手動で登録してください。この場合、OD_or_admコマンドの-xオプションでInbound Proxy情報を指定してください。
本ステートメントはワークユニット種別が“ORB”、“WRAPPER”の場合のみ有効です。
- ワークユニット種別が“WRAPPER”で“Registration to Naming Service”ステートメントに“MANUAL”を指定した場合、OD_or_admコマンドで指定するコード系と“Code Conversion For String”ステートメントで指定するコード系を一致させてください。
[サポート範囲]
OS |
Windows, Solaris, Linux |
有効なワークユニット種別 |
ORB, WRAPPER |
(注) “WRAPPER”はWindows、Solarisでサポートされており、Linuxでは未サポートです。
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