| Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド | 
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| 付録A ワークユニット定義 | > A.3 ワークユニット定義の制御文 | > A.3.3 Control Optionセクション | 
 自動再起動不可となるまでのアプリケーションの連続異常終了回数を設定します。
 本ステートメントには、0〜255の整数値を指定することができます。
 本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、または0を指定した場合は無条件に再起動を行います。
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 OS  | 
 Windows, Solaris, Linux  | 
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 有効なワークユニット種別  | 
 CORBA, ORB, UTY  | 
(注) “UTY”はSolaris、Linuxでサポートされており、Windowsでは未サポートです。

 本ステートメントに1を指定した場合は、アプリケーションプロセスの再起動は行われません。その場合、ワークユニットは異常終了します。
 また、2以上の値が設定された場合は、サーバアプリケーションの実行が指定された回数連続して異常終了した場合にワークユニットが異常終了します。サーバアプリケーションが正常に復帰した時には、カウンタがリセットされます。
CORBAワークユニットの場合で、Factoryやオブジェクト単位のプロセスバインドのように初回のメソッドでオブジェクトリファレンスを生成する論理の場合、このメソッドが正常に動作してもカウンタがリセットされます。そのため、業務用のメソッドの呼び出しで異常終了しても2以上の値が有効にならない場合があります。
ユーティリティワークユニットの場合は、リトライカウントリセット時間([Application Program]セクションの“Reset Time for Application Retry Count”ステートメントで指定)を指定して、一定時間経過するとカウンタがリセットされるよう定義してください。
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