Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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付録A ワークユニット定義 | > A.3 ワークユニット定義の制御文 | > A.3.3 Control Optionセクション |
アプリケーションおよび出口プログラムのカレントディレクトリ(プロセスID名のディレクトリ)をAPMの停止時に削除するかどうかを設定します。
“YES”:APM(サーバアプリケーション)のカレントディレクトリを削除する。
“NO”:APM(サーバアプリケーション)のカレントディレクトリを削除しない。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として“NO”が設定されます。
なお、カレントディレクトリ配下にファイルサイズが1以上のファイルが存在する場合、本ステートメントで“YES”を設定してもカレントディレクトリは削除されません。
本ステートメントはワークユニット種別が“ORB”の場合に有効です。
本ステートメントは、トランザクションアプリケーションのワークユニットにおいて、活性変更やプロセス多重度の増減を繰り返した場合に、プロセスID名のディレクトリが大量に残存するため、終了したプロセスのディレクトリを残さないための機能です。
本ステートメントに“NO”を指定した場合でも、ワークユニット再起動時には、カレントディレクトリ配下のディレクトリおよびファイルは、全て削除されて再起動されます。
OS |
Windows, Solaris, Linux |
有効なワークユニット種別 |
ORB |
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