ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.2.0 FEDIT/FL-TABLE ヘルプ

10.1.7 XML変換

[運用登録]画面の[処理指定]において、[XML変換]を選択します。

図10.24 運用登録画面(XML変換)

ここでは、XML変換の運用を行うために必要な情報を登録します。

表10.15 ボタン説明

[編集]ボタンの左側で選択しているIDの登録画面を表示します。

入力した文字列をHEX対応文字列に変換します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

現在の内容を登録します。

[印刷機能]画面(印刷)を表示します。

編集中の処理IDを変換定義DBから削除します。

表10.16 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

処理ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

登録する処理のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”、“.”は入力可能です。

IN/OUT

半角250桁
(全角混在可)

処理IDに対する名称を入力します。

処理指定

IN/OUT

処理指定を選択します。処理指定は以下の6つです。

  • フォーマット変換

  • 文字コード変換

  • CSV変換

  • ファイル抽出

  • レイアウト調整

  • XML変換

ここでは“XML変換”を指定します。

ファイル種別

IN/OUT

登録する処理のファイル種別を選択します。※2. ファイル種別を参照してください。

フラットID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が一般フォーマットのとき、登録する処理のフラットIDを指定します。

OUT

上記フラットIDに対する名称が表示されます。

複数一般ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が複数一般フォーマットのとき、登録する処理のフラットIDを指定します。

OUT

上記フラットIDに対する名称が表示されます。

伝票形式ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が伝票形式フォーマットのとき、登録する処理の伝票形式IDを指定します。

OUT

上記伝票形式IDに対する名称が表示されます。

可変長ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が行終端可変長フォーマットのとき、登録する処理の可変長IDを指定します。

OUT

上記可変長IDに対する名称が表示されます。

混在フォーマットXML変換ID /名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が混在フォーマット XML変換のとき、登録する処理の混在フォーマットXML変換IDを指定します。

OUT

上記可変長IDに対する名称が表示されます。

XML変換

IN/OUT

変換内容を選択します。
・XML → FLAT
・FLAT → XML

トリミング文字(X属性)

IN/OUT

半角
(英数字)2桁

FLAT→XML変換時にX属性項目の後方をトリミングする文字、XML→FLAT変換時にX属性項目の後方をパディングする文字を指定します。
“標準”の場合は半角空白です。その他の文字を指定する場合は、@HEX()に16進表示で指定してください。

トリミング文字(K属性)

IN/OUT

半角
(英数字)4桁

FLAT→XML変換時にK属性項目の後方をトリミングする文字、XML→FLAT変換時にK属性項目の後方をパディングする文字を指定します。
“標準”の場合は全角空白です。その他の文字を指定する場合は、@HEX()に16進表示で指定してください。

トリミング文字(数値系属性)

IN/OUT

半角
(英数字)2桁

FLAT→XML変換時にN属性またはC属性項目の前方をトリミングする文字、XML→FLAT変換時にN属性またはC属性項目の前方をパディングする文字を指定します。
“標準”の場合は半角空白です。その他の文字を指定する場合は、@HEX()に16進表示で指定してください。

入力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

入力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

入力ファイルの妥当性検証

IN/OUT

XML→FLAT変換の実行前に入力XML文書の妥当性検証を行いたい場合に指定します。

出力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

出力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

出力ファイルの妥当性検証

IN/OUT

FLAT→XML変換の実行後に出力XML文書の妥当性検証を行いたい場合に指定します。

DTD使用/
XML Schema使用

IN/OUT

使用するファイルの種別を選択します。

DTD指定

IN/OUT

“DTD使用”を選択した場合、使用するDTDの格納場所を指定します。※3. DTD指定を参照してください。

1. ァイル名
  • 入力ファイル名、および出力ファイル名は、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

2. ァイル種別
  • XML変換を行う場合、繰返し数指定可変長フォーマットは選択できません。

3. DTD指定
  • 外部サブセットのDTDを利用するXMLを出力する場合には、以下のように指定します。

    • 〈!DOCTYPE  ルート要素名  SYSTEM  “外部サブセットのURL”〉
      または、

    • 〈!DOCTYPE  ルート要素名  PUBLIC  公開識別子  “外部サブセットのURL”〉

  • 入力フィールドには、XMLに出力させたい文書型宣言(DOTYPE宣言)をすべて入力してください。ここで指定した文字列が、XMLの文書型宣言(DOTYPE宣言)として出力されます。

  • 文字列は、複数行に入力することができます。改行を入力したい場合は、[ctrl] + [Enter]を同時にクリックしてください。

図10.25 運用登録画面(例-XML変換)

機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図10.26 運用登録画面(印刷例-XML変換)