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Interstage Job Workload Server V9.2.0 クラスタ構築・運用ガイド

A.5.1 クラスタシステムからの削除

クラスタシステムに登録した環境設定の削除について説明します。


以降では、“Symfowareのネーミングサービスの生存監視”に関する事項について説明しています。


“Symfowareのネーミングサービスの生存監視”以外の全体的な作業については、“6.1 クラスタシステムからの削除”を参照してください。

A.5.1.1 状態遷移プロシジャを利用するリソースの削除

cldelprocrscコマンドを使用して、状態遷移プロシジャを使用するリソースを削除します。
運用ノード、待機ノードの両ノードで実行してリソースを削除してください。


cldelprocrscコマンドについては、“PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>”を参照してください。

コマンドの実行例を以下に示します。

/etc/opt/FJSVcluster/bin/cldelprocrsc -n IS_INTERSTAGE (※1)
  -c BasicApplication (※2)

※1)“A.2.3.3 状態遷移プロシジャを利用するリソースの登録”で登録した以下のリソースを指定します。削除する状態遷移プロシジャに合わせて変更してください。

※2)ODWU_INTERSTAGEの状態遷移プロシジャでは、-cオプションを省略してください。



登録されているリソース名は、clgettreeコマンドで参照することができます。


clgettreeコマンドについては、“PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>”を参照してください。

A.5.1.2 状態遷移プロシジャの削除

cldelprocコマンドを使用して、状態遷移プロシジャを削除します。
運用ノード、待機ノードの両ノードで実行してリソースを削除してください。


cldelprocコマンドについては、“PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>”を参照してください。



コマンドの実行例を以下に示します。

/etc/opt/FJSVcluster/bin/cldelproc -c BasicApplication (※1) IS_INTERSTAGE (※2)

※1)ODWU_INTERSTAGEの状態遷移プロシジャでは、-cオプションを省略してください。

※2)“A.2.3.2 状態遷移プロシジャの登録”で登録した以下の状態遷移プロシジャを指定します。削除する状態遷移プロシジャに合わせて変更してください。