ジョブ定義は、ジョブ全体の動作を定義したものです。ジョブ定義はジョブ定義エディタから設定します。ジョブ定義エディタは、基本情報画面、環境変数定義画面、ステップ定義画面、終了条件定義画面から構成されます。
以下にジョブ定義の設定手順を示します。図中の枠の部分がジョブ定義の手順です。
ジョブ定義の基本情報を設定する方法について、以下に示します。
基本情報の設定
ジョブ定義の基本情報ではジョブ全体の動作を設定します。
ジョブ定義エディタの[基本情報]タブをクリックすると、ジョブ定義の基本情報画面が表示されます。以下に画面イメージと各部品の説明を示します。
ジョブ定義の名前を設定します。ジョブ定義ファイル生成ウィザードで入力したジョブ定義名が初期値として設定されます。
ジョブの実行時に出力する情報を設定します。情報はジョブログに出力されます。[バッチジョブ定義の情報]ボックスをチェックすると、ジョブ実行時の情報を出力します。
[簡易]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義の内容を出力します。
[通常]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義とジョブステップ定義の内容を出力します。
[詳細]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義、ジョブステップ定義の内容および、プロシジャ定義の展開結果を出力します。
[資源の獲得/解放情報]ボックスをチェックすると、ジョブが使用する資源の獲得情報および解放情報を出力します。
ジョブログについては、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブログ”を参照してください。
ジョブ実行時にジョブが使用する資源を獲得するときに、獲得に失敗した場合の動作を指定します。
[ジョブの実行を待合せ]ボタンを選択した場合は、資源の獲得に成功するまで待ち合わせします。
[異常終了]ボタンを選択した場合は、資源の獲得に失敗するとジョブは異常終了します。
[コメント]では、ジョブ定義全般に関するコメントを入力します。
[コメント]の入力は省略できます。
ジョブ定義の環境変数を設定する方法について、以下に示します。
環境変数の設定
環境変数定義はジョブ全体で使用する環境変数を定義します。
ジョブ定義エディタの[環境変数定義]タブをクリックすると、環境変数定義画面が表示されます。以下に、画面イメージと各部品の説明を示します。
[環境変数]一覧では、ジョブ定義全体で使用する環境変数の一覧が表示されます。
[環境変数]一覧のタイトル部([変数]または[値])をクリックすると、クリックした列を基準に一覧がソートされます。
[追加]ボタンをクリックすると、環境変数の設定ダイアログが表示されます。
[変数名]に環境変数名を設定します。
[変数値]に[変数名]で指定した環境変数の値を設定します。
[OK]ボタンをクリックすると設定した環境変数が環境変数定義画面の[環境変数]一覧に追加されます。
環境変数名は重複して指定できません。環境変数定義画面の[環境変数]一覧に存在する環境変数名を指定して[OK]ボタンをクリックした場合は、エラーとなります。
環境変数の設定は、ジョブ定義用とジョブステップ定義用があり、それぞれの定義で同じ環境変数名を指定した場合は、ジョブステップ定義用が優先されます。
[環境変数]一覧から、更新する行を選択して[更新]ボタンをクリックすると、環境変数の設定ダイアログが表示されます。環境変数の設定ダイアログの[変数名]と[変数値]には、前回設定した内容が表示されるため、必要に応じて更新し、[OK]ボタンをクリックすると、設定した環境変数が環境変数定義画面の[環境変数]一覧に反映されます。
[環境変数]一覧から環境変数を選択して[削除]ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログから[はい]ボタンをクリックすると選択した環境変数が削除されます。
ジョブ定義のステップ定義を設定する方法について、以下に示します。
ステップ定義の設定
ステップ定義は、ジョブとして実行するジョブステップまたはプロシジャ呼出しステップを定義します。
ジョブ定義エディタの[ステップ定義]タブをクリックすると、ステップ定義画面が表示されます。以下に、画面イメージと各部品の説明を示します。
[ステップ]一覧では、ジョブの中で実行するジョブステップの一覧を表示します。
[ステップ]一覧に表示される並びで、ジョブステップが実行されます。
[追加]ボタンをクリックすると、ステップの追加ウィザードが表示されるので、ウィザードから追加するジョブステップの情報を設定します。ジョブステップは、[ステップ]一覧の最下位に追加されます。
ステップの追加ウィザードについては“A.1.6.4 ステップの追加ウィザード”を参照してください。
[ステップ]一覧から特定の行を選択し、[挿入]ボタンをクリックすると、ステップの挿入ウィザードが表示されるので、ウィザードから挿入するジョブステップの情報を設定します。ジョブステップは、[ステップ]一覧から選択したステップの1つ上に挿入されます。
ステップの挿入ウィザードについては“A.1.6.5 ステップの挿入ウィザード”を参照してください。
[ステップ]一覧から特定の行を選択し、[更新]ボタンをクリックすると、ジョブステップ定義ダイアログが表示されるので、ジョブステップの情報を更新します。
ジョブステップは、[ステップ]一覧から選択した行に反映されます。[ステップ]一覧からジョブステップを選択した場合は、ジョブステップ定義ダイアログが表示されます。ジョブステップ定義ダイアログの説明については、“A.1.7 ジョブステップ定義の設定”を参照してください。
プロシジャ呼出しステップを選択した場合は、プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログが表示されます。プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログの説明については、“A.1.8 プロシジャ呼出しステップ定義の設定”を参照してください。
[ステップ]一覧からステップを選択して、[削除]ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログから[はい]ボタンをクリックすると選択したステップが削除されます。
[ステップ]一覧からステップを選択して、[上へ]ボタンをクリックすると、選択したステップが1つ上に移動されます。
[ステップ]一覧からステップを選択して、[下へ]ボタンをクリックすると、選択したステップが1つ下に移動されます。
他のステップから参照されているステップの名前を変更する場合
選択しているステップが、先行ステップの資源の参照やジョブステップの迂回条件でほかのステップから参照される設定になっている場合は、選択しているステップの名前を変更すると、他のステップから参照できなくなります。そのため、ほかのステップから参照されているステップの名前を変更する場合、以下の確認ダイアログで、影響があるステップの一覧が表示されます。
ジョブステップの迂回条件については、“迂回条件の設定ダイアログ”を参照してください。
先行ステップの資源の参照については、“先行ステップの資源を使用する場合”を参照してください。
[参照しているステップ]一覧に、ステップ名を変更することで影響があるステップが表示されます。
以下のボタンから1つ選択し、クリックします。
[はい]:一覧のステップが参照しているステップ名も変更する場合
[いいえ]:一覧のステップが参照しているステップ名を変更しない場合
[キャンセル]:ステップ名の変更は行わない場合
他のステップから参照されているステップを削除する場合
選択しているステップが、先行ステップの資源の参照や、ジョブステップの迂回条件でほかのステップから参照される設定になっている場合に、選択しているステップを削除すると、他のステップから参照できなくなります。そのため、他のステップから参照されているステップを削除する場合、以下の確認ダイアログで、影響があるステップの一覧が表示されます。
ジョブステップの迂回条件については、“迂回条件の設定ダイアログ”を参照してください。
先行ステップの資源の参照については、“先行ステップの資源を使用する場合”を参照してください。
[詳細]一覧に、削除するステップを参照しているステップが表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、削除するステップ名に表示しているステップが削除されます。
[いいえ]ボタンをクリックすると、削除するステップ名に表示しているステップは削除されません。
他のステップから参照されているステップを上下に移動する場合
選択しているステップが、先行ステップの資源の参照やジョブステップの迂回条件でほかのステップから参照される設定になっている場合は、選択しているステップを上下に移動すると、移動したステップまたは他のステップから参照できなくなる場合があります。そのため、ステップを移動すると参照できなくなるステップが存在する場合は、[上へ]ボタン、または[下へ]ボタンをクリックすると以下の確認ダイアログで、影響があるステップの一覧が表示されます。
ジョブステップの迂回条件については、“迂回条件の設定ダイアログ”を参照してください。
先行ステップの資源の参照については、“先行ステップの資源を使用する場合”を参照してください。
[詳細]の[不正な定義]に、不正な設定をしている定義が表示されます。
[詳細]の[先行ステップ名]に、参照しているステップ名が表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、選択したステップが上または下に移動されます。
[いいえ]ボタンをクリックすると、選択したステップは移動されません。
ステップを追加する場合は、ステップの追加ウィザードより行います。
ステップを追加する手順
ステップを追加する手順を以下に示します。
上図の(1)~(4)のステップを追加する作業手順について、順に説明します。
ジョブステップの追加
ジョブステップを追加する方法について以下に示します。
ジョブ定義エディタのステップ定義画面から[追加]ボタンをクリックすると、ステップの追加ウィザードが表示されます。初期画面は以下の画面です。
[ジョブステップの新規作成]ボタンを選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると、ジョブステップ定義情報設定画面が表示されます。
[ジョブステップ名]にジョブ内で一意なジョブステップ名を設定します。
バッチアプリケーションの種別を設定します。
[終了]ボタンをクリックすると、ジョブステップ定義ダイアログが表示されるので、ジョブステップ定義を設定します。ジョブステップ定義ダイアログの詳細は“A.1.7 ジョブステップ定義の設定”を参照してください。
プロシジャ呼出しステップの追加
プロシジャ呼出しステップを追加する方法について以下に示します。
ジョブ定義エディタのステップ定義画面から[追加]ボタンをクリックすると、ステップの追加ウィザードが表示されます。初期画面はステップの追加画面です。
[プロシジャ呼出しステップの新規作成]ボタンを選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると、プロシジャ呼出しステップ定義情報設定画面が表示されます。
[プロシジャ呼出しステップ名]にジョブ内で一意なジョブステップ名を設定します。
[呼び出すプロシジャ定義名]に、ジョブから呼び出すプロシジャ定義名を設定します。
[終了]ボタンをクリックすると、プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログが表示されるので、プロシジャ呼出しステップ定義を設定します。プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログの詳細は“A.1.8 プロシジャ呼出しステップ定義の設定”を参照してください。
編集中のジョブ定義内のステップを参照して追加
編集中のジョブ定義内のステップを参照して追加する方法について以下に示します。
ジョブ定義エディタのステップ定義画面から[追加]ボタンをクリックすると、ステップの追加ウィザードが表示されます。初期画面はステップの追加画面です。
[参照作成]ボタンを選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると、ステップ選択画面が表示されます。
ステップ選択画面の操作を以下に示します。
[ステップ]一覧から参照するステップを選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると、 ステップ定義情報変更画面が表示されます。ステップ定義情報変更画面はジョブステップ定義用とプロシジャ呼出しステップ定義用があり、[ステップ]一覧から選択したステップに対応する画面が表示されます。
[種別]が’COBOL’/’C言語’/’ユーティリティ’/’資源の獲得・回収のみ’の場合はジョブテップ、’プロシジャ’の場合はプロシジャ呼出しステップです。
編集中のジョブ定義内のジョブステップを参照して追加する方法について以下に示します。
ステップ選択画面の[ステップ選択]一覧からジョブステップを選択し、[次へ]ボタンをクリックすると、ジョブステップ用のステップ定義情報変更画面が表示されます。
[ジョブステップ名]には、参照元のジョブステップ定義に設定されたジョブステップ名が表示されるので、ジョブ定義内で一意なジョブステップ名を設定します。
[終了]ボタンをクリックすると、ジョブステップ定義ダイアログが表示されるので、ジョブステップ定義を設定します。ジョブステップ定義ダイアログの詳細は“A.1.7 ジョブステップ定義の設定”を参照してください。
編集中のジョブ定義内のプロシジャ呼出しステップを参照して追加する方法について以下に示します。
ステップ選択画面の[ステップ選択]一覧からプロシジャ呼出しステップを選択し、[次へ]ボタンをクリックすると、プロシジャ呼出しステップ用のステップ定義情報変更画面が表示されます。
[プロシジャ呼出しステップ名]には、参照元のプロシジャ呼出しステップ定義に指定されたジョブステップ名が表示されるので、ジョブ内で一意な新しいジョブステップ名を設定します。
[呼び出すプロシジャ定義名]に、ジョブから呼び出すプロシジャ定義名を設定します。
[終了]ボタンをクリックすると、プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログが表示されるので、プロシジャ呼出しステップ定義を設定します。プロシジャ呼出しステップ定義ダイアログの詳細は“A.1.8 プロシジャ呼出しステップ定義の設定”を参照してください。
バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して追加
バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して追加する方法について以下に示します。
ジョブ定義エディタのステップ定義画面から[追加]ボタンをクリックすると、ステップの追加ウィザードが表示されます。初期画面はステップの追加画面です。
[ファイル参照作成]ボタンを選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると、バッチジョブ定義ファイル選択画面が表示されます。
バッチジョブ定義ファイル選択画面から、プロジェクト名を指定する場合と、ファイル名を設定する場合では手順が異なるため、それぞれについて説明します。
プロジェクト名を指定する場合は、指定したバッチジョブ定義プロジェクト配下のバッチジョブ定義ファイルからステップを参照します。
バッチジョブ定義ファイル選択画面からプロジェクト名を指定する場合の手順を以下に示します。
[プロジェクト]ボタンを指定し、[プロジェクト名]に参照するバッチジョブ定義プロジェクトのフォルダ名を指定します。
または、[参照]ボタンをクリックしてプロジェクトを指定します。
[参照]ボタンをクリックすると、プロジェクト選択ダイアログが表示されます。
参照するバッチジョブ定義ファイルが格納されているプロジェクトを選択し、[OK]ボタンをクリックします。初期状態では、現在編集中のバッチジョブ定義ファイルが属するプロジェクトが指定されています。
ダイアログから選択したプロジェクトがバッチジョブ定義ファイル選択画面の[プロジェクト名]に設定されます。
[次へ]ボタンをクリックします。バッチジョブ定義ファイル選択画面が表示されます。
[バッチジョブ定義ファイル]一覧から、参照するステップを定義したバッチジョブ定義ファイルを指定します。
[次へ]ボタンをクリックします。ステップ選択画面が表示されます。
以降はステップ選択画面を表示した場合と同じ手順です。
ステップ選択画面については、“ステップ選択画面”を参照してください。
ファイル名を指定する場合は、参照するステップを定義したバッチジョブ定義ファイルを指定します。バッチジョブ定義ファイル選択画面からファイル名を指定する場合の手順を以下に示します。
[ファイル]ボタンを指定し、[ファイル名]に参照するステップを定義したバッチジョブ定義ファイル名を指定します。または、[参照]ボタンをクリックしてファイルを指定します。
[参照]ボタンをクリックすると、ファイルを開くダイアログが表示されます。
参照するバッチジョブ定義ファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。
ダイアログから指定したファイル名がバッチジョブ定義ファイル選択画面の[ファイル名]に設定されます。
[次へ]ボタンをクリックします。ステップ選択画面が表示されます。
以降はステップ選択画面を表示した場合と同じ手順です。
ステップ選択画面については、“ステップ選択画面”を参照してください。
ステップを挿入する場合は、ステップの挿入ウィザードより行います。
ジョブ定義エディタのステップ定義画面から[挿入]ボタンをクリックすると、ステップの挿入ウィザードが表示されます。初期画面は以下の画面です。
ステップの挿入ウィザードおよび構成する各画面については、“追加”という表記が“挿入”になっている点を除いて“A.1.6.4 ステップの追加ウィザード”と同じです。
ステップを挿入する手順
ステップを追加する手順と同じです。ステップを追加する手順については、“ステップを追加する手順”を参照してください。
ジョブステップの挿入
ジョブステップを追加する方法と同じです。ジョブステップを追加する方法については、“ジョブステップの追加”を参照してください。
プロシジャ呼出しステップの挿入
プロシジャ呼出しステップを追加する方法と同じです。プロシジャ呼出しステップを追加する方法については、“プロシジャ呼出しステップの追加”を参照してください。
編集中のジョブ定義内のステップを参照して挿入
編集中のジョブ定義内のステップを参照して追加する方法と同じです。編集中のジョブ定義内のステップを参照して追加する方法については、“編集中のジョブ定義内のステップを参照して追加”を参照してください。
バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して挿入
バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して追加する方法と同じです。バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して追加する方法については、“バッチジョブ定義ファイル中のステップを参照して追加”を参照してください。
ジョブの終了条件を設定する方法について、以下に示します。
終了条件の設定
終了条件定義は、ジョブの終了条件を設定します。実行したジョブステップの終了コードが終了条件に一致した場合、ジョブは終了します。
ジョブ定義エディタの[終了条件定義]タブをクリックすると、終了条件定義画面が表示されます。以下に、画面イメージと各部品の説明を示します。
[終了条件]一覧では、ジョブの終了条件一覧が表示されます。
[追加]ボタンをクリックすると、終了条件の設定ダイアログが表示されます。
[比較パターン]から終了条件の比較パターンを設定します。
比較パターンによっては[比較値2]を設定する必要があります。比較パターンおよび比較パターンごとに、設定が必要な項目は以下のとおりです。
比較パターン | 設定が必要な項目 | |
---|---|---|
比較値1 | 比較値2 | |
比較値1 = 終了コード | ○ | × |
比較値1 <= 終了コード | ○ | × |
比較値1 <= 終了コード <= 比較値2 | ○ | ○ |
比較値1 < 終了コード | ○ | × |
比較値1 < 終了コード < 比較値2 | ○ | ○ |
比較値1 >= 終了コード | ○ | × |
比較値1 > 終了コード | ○ | × |
比較値1 != 終了コード | ○ | × |
○:設定が必要、×:設定は不要
[比較値1]に[比較パターン]で設定した比較パターンの比較値1を設定します。
[比較値2]に[比較パターン]で設定した比較パターンの比較値2を設定します。
[比較値2]は[比較パターン]から[比較値1 <= 終了コード <= 比較値2]、または[比較値1 < 終了コード < 比較値2]のいずれかを選択した場合だけ設定できます。
[OK]ボタンをクリックすると設定した終了条件が終了条件定義画面の[終了条件]一覧に追加されます。
終了条件は8個まで指定できます。
同じ終了条件を重複して設定できません。終了条件定義画面の[終了条件]一覧に存在する終了条件と同じ条件を設定して[OK]ボタンをクリックした場合は、エラーとなります。
[比較値1 != 終了コード]は、単独の条件としてだけ設定できます。他の終了条件と組み合わせられません。
[比較値1]と[比較値2]を設定する場合は、比較パターンが式として成立する値を設定してください。
比較パターンが式として成立しない値を設定して[OK]ボタンをクリックした場合は、エラーとなります。比較パターンが式として成立しない指定例を、以下に示します。
2(比較値1) < 終了コード < 0(比較値2) |
カスケードジョブ(カスケード開始節と終了節が存在するジョブ)の場合、終了条件は指定できません。指定した場合エラーとなります。
[終了条件]一覧から終了条件を選択して[更新]ボタンをクリックすると、終了条件の設定ダイアログが表示されます。各入力域には前回設定した内容が表示されるため、必要に応じて更新し、[OK]ボタンをクリックすると、設定した終了条件が終了条件定義画面の[終了条件]一覧に反映されます。
[終了条件]一覧から終了条件を選択して[削除]ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログから[はい]ボタンをクリックすると選択した終了条件が削除されます。