| Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド | 
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| 第6章 アプリケーションの開発 | > 6.1 Javaアプリケーションの開発 | 
シングル・サインオンJavaAPIを利用するJavaアプリケーションの実行方法について説明します。
 シングル・サインオンJavaAPIを利用するJavaアプリケーションを実行する場合、JavaVM起動時に以下のシステムプロパティの設定が必要になります。
 システムプロパティについては、Interstage管理コンソールでIJServerワークユニットの環境設定にあるJavaVMオプションに設定してください。
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 システムプロパティ  | 
 設定する値  | 
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 java.security.auth.login.config  | 
 ログイン構成ファイルの絶対パス名  | 
実行するJavaアプリケーションと認証サーバの通信路の間にプロキシサーバを使用する場合、以下のシステムプロパティの設定が必要になります。
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 システムプロパティ  | 
 設定する値  | 
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 http.nonProxyHosts  | 
 プロキシサーバを経由しないサーバ名  | 
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 https.proxyHost  | 
 HTTPS通信時のプロキシサーバのサーバ名  | 
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 https.proxyPort  | 
 HTTPS通信時のプロキシサーバのポート番号  | 

 システムプロパティは、同一VM内で動作するすべてのアプリケーションで同じ値となります。
シングル・サインオンJavaAPIを利用するサーブレットアプリケーションを起動する場合、Interstage管理コンソールでIJServerワークユニットの設定を行う必要があります。
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 定義名  | 
 設定する値  | 
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 JavaVMオプション  | 
 -Djava.security.auth.login.config=ログイン構成ファイルの絶対パス名  | 
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 クラスパス  | 
 isssomod14.jarの絶対パス名  | 
サーブレットアプリケーションを動作させるためには、詳細は、“J2EE ユーザーズガイド”の“Webアプリケーションの呼び出し方法”−“サーブレットの呼び出し”を参照してください。
■アプリケーションの再起動が必要になるケース
ログイン構成ファイルを更新した場合や、業務サーバの環境設定で[Webアプリケーションとの連携]の[ユーザ情報の通知]の設定を更新した場合、または、業務システムを再構築した場合はアプリケーションを再起動する必要があります。アプリケーションがサーブレットアプリケーションの場合は、IJServerを停止し、再起動してください。
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