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Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

11.4.1 Interstage証明書環境の構築

  SSLなど、署名や暗号処理を行うには、証明書を取得し、Interstage証明書環境に登録しておく必要があります。

  ここでは、Interstage証明書環境を構築する実行例を以下に示します。

> scsmakeenv -e
Password: (注1)
SCS: 情報: scs0100: Interstage証明書環境を作成しました。

> scsmakeenv -e -g iscertg
Password: (注1)
UX: SCS: 情報: scs0100: Interstage証明書環境を作成しました。
UX: SCS: 情報: scs0180: Interstage証明書環境の所有グループを設定しました。

注1) パスワードを入力します。なお、入力した文字列はエコーバックされません。Retypeと表示されたときには、確認のため再入力(Retype)してください。


  クライアント機能として動作するサービスで、サーバ認証だけを行う運用の場合は、“11.3 CSRによるInterstage証明書環境の構築方法”を参照し、scsmakeenvコマンドを使用して、CSRではなくテスト用証明書を作成してください。