Javaヒープ領域/Permanent世代領域
Interstage Java EE DASサービスのJavaヒープ領域/Permanent世代領域のデフォルト値は、以下のとおりです。
種別 | デフォルト値 |
---|---|
Javaヒープ | 512m |
Permanent世代領域 | 192m |
Javaヒープ領域/ Permanent世代領域のサイズは、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドで参照・変更できます。
値の参照・変更方法の詳細は、以下を参照してください。
物理メモリ使用量
Interstage Java EE DASサービスの物理メモリ使用量は、以下の見積もり式で算出してください。
[Javaヒープ領域サイズ]+[Permanent世代領域サイズ]+[数値1]+( [IJServerクラスタ数] × 22 + [サーバーインスタンス数] × 10 + 82 ) × [数値2]
数値1、数値2:
使用するプラットフォームにより異なります。数値1、数値2は下記表を参照してください。
項番 | プラットフォーム | 数値1 | 数値2 |
---|---|---|---|
1 | Windows(R) | 300 Mバイト | 0.25 Mバイト |
2 | Solaris | 500 Mバイト | 1.0 Mバイト |
3 | Linux | 500 Mバイト | 0.5 Mバイト |
IJServerクラスタ数および配下のサーバーインスタンス数を元に算出した値が、プロセスのアドレス空間の上限値を下回ることを確認してください。もし上限値を超える場合は、上限値を超えない範囲にまでIJServerクラスタ数およびサーバーインスタンス数の削減を検討してください。
上限を超え、Interstage Java EE DASサービスが起動できない場合は、IJServerクラスタを削除してください。削除手順は「14.2.1 運用環境に関する異常」を参照してください。