ここでは、Interstage Java EEの運用に必要なシステム資源について説明します。
Interstage Java EE管理コンソールを使用する場合は、システムパラメタのセマフォの値を以下の表にしたがって設定してください。
システムパラメタの詳細については、「チューニングガイド」の「サーバ機能運用時に必要なシステム資源」を参照してください。
パラメタ | 資源制御 | 種類 | 必要数 |
---|---|---|---|
semmni | project.max-sem-ids | 加算値 | 12 |
semmns (注1) | - | 加算値 | 12 |
semmnu (注1) | - | 加算値 | 1800 |
semmsl | process.max-sem-nsems | 設定値 | 1以上 |
semopm | process.max-sem-ops | 設定値 | 2以上 |
semume (注1) | - | 加算値 | 12 |
semvmx (注1) | - | 設定値 | 32767以上 |
注1) Solaris 9でのみ有効です。
パラメタ | 種類 | 必要数 |
---|---|---|
para1 | 設定値 | 1以上 |
para2 | 加算値 | 12 |
para3 | 設定値 | 2以上 |
para4 | 加算値 | 12 |
WebサーバとIJServerクラスタを連携させる場合は、「チューニングガイド」の「Webサーバコネクタのシステム資源の設定」の内容にしたがってシステムパラメタを設定してください。その際、「IJServerワークユニット」は「IJServerクラスタ」に読み替えて設定してください。