uji:saveSessionについて説明します。uji:saveSessionには、以下の機能があります。
基本機能
uji:saveSessionタグは、セションに関連付けられているデータをセションに再登録します。このタグが実行されると、javax.servlet.http.HttpSessionクラスのsetAttributeメソッドによってセションクラスがHttpSessionに再登録されます。登録時に使用するキーはcom.fujitsu.uji.SessionProfileクラスのstatic変数SESSIONKEYの値です。
セションリカバリ機能などを備えたアプリケーションサーバを使用し、セションのデータを各リクエストの処理の最後でHttpSessionに再登録することが必要な場合には、制御ページの最後にuji:saveSessionタグを記述してください。
uji:saveSessionタグのアトリビュートは以下を指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
testMode | 可 | trueの場合、HttpSessionクラスに登録されているオブジェクトがシリアライズ可能かどうかテストをします。テスト結果にエラーがある場合は、標準エラー出力にエラー情報が出力されます。この機能は開発時にのみ使用し、運用時はtrueを指定しないでください。 | false |
uji:saveSessionタグのコンテントは記述できません。
JSP
<uji:dispatch /> <uji:include pane="head" /> <uji:include pane="body" /> <uji:saveSession />