基本機能
uji:resourceTextタグは、リソースファイルに定義した文字列を出力します。
uji:resourceTextタグのアトリビュートは以下を指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
id | 不可 | リソースファイルで定義したテキストのIDを指定します。"uji."で始まるIDを指定すると、Apcoordinatorであらかじめ定義されているテキストが出力されます。 | 省略できません。 |
escape | 可 | false、true、fullのいずれかを指定します。
| true |
idアトリビュートに以下の値を指定すると、Apcoordinatorであらかじめ定義されているテキストが出力されます。
idアトリビュートの値 | 出力されるテキスト |
---|---|
uji.disableBack | ブラウザの「戻る」ボタンの使用を擬似的に防止するためのJavaScriptを出力します。「戻る」ボタンによって表示させたくない画面で使用します。詳細は“Apcoordinator ユーザーズガイド”の“ブラウザの「戻る」ボタンを無効にしたい”を参照してください。 |
uji.findElement | JavaScriptで定義した関数findElementを出力します。この関数は、コンポーネントタグが出力したINPUTタグ、SELECTタグ、TEXTAREAタグをJavaScriptで参照したい場合に使用します。詳細は“Apcoordinator ユーザーズガイド”の“コンポーネントタグが作成した入力項目をJavaScriptで参照したい”を参照してください。 |
上記の値を指定した場合は、escapeアトリビュートの指定は不要です。JavaScriptの記述を有効にするため、常にescape="false"が指定されたものとして動作します。
uji:resourceTextタグのコンテントは記述できません。
JSP
<uji:resourceText id="userNotFoundErrMsg"/>
イベントモデル
uji:resourceTextタグは、リソースファイルに定義した文字列を出力します。
uji:resourceTextタグは、イベントモデルで使用する際に以下のアトリビュートを指定します。これ以外のアトリビュートについては、“基本機能”を参照してください。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
converter | 可 | コンバータをコンバータIDもしくはバリューバインディング式で指定します。 | コンバータを使用しません。 |
componentId | 可 | コンポーネントのIDを指定します。 | 自動的に付与されます。 |
uji:resourceTextタグのコンテントには以下のタグが記述できます。
f:converter(最大1個)
JSP
<f:view> <uji:resourceText id="userNotFoundErrMsg"/> </f:view>
uji:resourceTextタグでコンバータを利用する場合、getAsStringメソッドに渡される第3引数の型は、Beanのプロパティの型です。
UIコンポーネントの値を画面に表示する場合(javax.faces.convert.ConverterインタフェースのgetAsString)のみ有効です。