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 Apcoordinator入門ガイド

6.3.3 ファイル情報の設定

ここからは、Apcoordinatorアプリケーションに必要な各種ファイルの情報を設定していきます。

必要な情報は以下のとおりです。

  1. 電子フォーム制御情報の設定

  2. 電子フォーム拡張情報の設定

  3. 生成オプションの設定

各ファイルの役割は“6.2 伝票決済アプリケーションの設計”で説明します。ここではひとまず以下の説明に従って入力を行い、ウィザードの実行を完了してください。

1 電子フォーム制御情報の設定

まず、電子フォームの制御情報を設定します。

デフォルトで下記の項目が設定されています。

内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

設定項目

設定内容

デフォルト設定値

パッケージ

"formc"を指定します。

プロジェクト名

サーブレット名

"formcservlet"を指定します。
サーブレットの名称です。サーブレットを呼び出すためのURLとしても使用されます。

プロジェクト名+servlet

サーブレットクラス

"FormcServlet"を指定します。

プロジェクト名+Servlet

エラーページを使用する

チェックします。
アプリケーションの実行途中にエラーが生じたときに、表示するページです。 使用するときはチェックします。

チェックマーク付

エラーページ名

"formcError"を指定します。

例外が発生した時に、エラー出力を表示するページ名の名前を定義します。

プロジェクト名+Error

次のステップでは、電子フォームの拡張情報を定義します。

2 電子フォーム拡張情報の設定

設定する項目は以下のとおりです。

設定項目

設定内容

デフォルト設定値

ファクトリクラスを拡張する

チェックします。

チェックマーク付

ファクトリクラス

"FormcFactory"を指定します。
アプリケーション独自の拡張ファクトリクラスを作成するときのクラス名です。

プロジェクト名+Factory

アプリケーションクラスを拡張する

チェックします。

チェックマーク付

アプリケーションクラス

"FormcApplication"を指定します。
アプリケーション独自の拡張アプリケーションクラスを作成するときのクラス名です。

プロジェクト名+Application

セションクラスを拡張する

チェックします。

チェックマーク付

セションクラス

"FormcSession"を指定します。
アプリケーション独自の拡張セションクラスを作成するときのクラス名です。

プロジェクト名+Session

[次へ]ボタンをクリックします。

3 生成オプションの設定

次に生成する各JSPファイルを指定しますが、ここでは通常のJSP画面を混在して使用しませんのでチェックしません。

設定項目

設定内容

デフォルト設定値

通常のJSP画面を混在して利用

チェックしません。

チェックマーク付

[終了]ボタンをクリックします。

以上の操作で新規プロジェクトが作成され、プロジェクト内にファイルが生成されます。