移行先となるAjaxフレームワークプロジェクトを作成します。
以下に、Ajaxフレームワークプロジェクトの作成方法を示します。
Interstage Studioワークベンチへ移行する場合
Apcoordinator連携機能を利用するアプリケーションは“5.7.1 Ajaxフレームワークプロジェクトの作成”、サーブレット連携機能を利用するアプリケーションは“5.7.14 サーブレット連携アプリケーションの開発”を参照してください。
Interstage Studio Java EEワークベンチへ移行する場合
サーブレット連携機能を利用するアプリケーションは“5.8.1 Ajaxフレームワークプロジェクトの作成”を参照してください。
Eclipseへ移行する場合
Apcoordinator連携機能を利用するアプリケーションは“5.9.1 Ajaxフレームワークプロジェクトの作成(Eclipse)”、サーブレット連携機能を利用するアプリケーションは“5.9.15 サーブレット連携アプリケーションの開発(Eclipse)”を参照してください。
注意
Interstage Studio Java EEワークベンチは、デフォルトの設定として、アプリケーションの配備時にInterstage Java EE検証が行われるように設定されています。
この設定が行われている場合には、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションの配備時にエラーが表示されます。
これは、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションの実行時に必要なライブラリには、Ajaxフレームワークが使用しない機能も含まれており、これらの機能が必要とするライブラリがクラスパスに設定されていないためにエラーとなります。
Interstage Studio Java EEワークベンチを使用して、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションを開発する場合は、プロジェクトのInterstage Java EE検証の設定について、以下の値となるように指定してください。
[Interstage Java EE検証を自動的に実行する]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。
[JSPをチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。
[配備前にチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。
[差分ビルドではチェックしない]が選択されていない場合は、選択します。
開発資産を移行した場合、スクレイピングツールで過去に表示したことのあるURLの一覧は移行されません。また、マッシュアップ定義ファイルエディタでサービスに関する定義を行う際に表示される、[URL]および[XSL]項目の選択リストの情報は移行されません。