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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

5.8.1 Ajaxフレームワークプロジェクトの作成

Ajaxフレームワークアプリケーションを開発するためのプロジェクトは、Ajaxフレームワークプロジェクトウィザードで作成します。

Ajaxフレームワークプロジェクトは、以下の手順で作成します。

  1. [新規プロジ]ウィザードで、“動的Webプロジェクト(Ajaxフレームワーク)”を選択します。

  2. [新規動的Webプロジェクト]ウィザードで、以下を設定します。

以下に、それぞれのウィザードおよびページについて説明します。

新規プロジェクトウィザード

[ファイル]メニューの[新規] > [プロジェクト]で起動します。

“動的Webプロジェクト(Ajaxフレームワーク)”を選択し、[次へ]をクリックします。

動的Webプロジェクト

プロジェクトの基本情報を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

プロジェクト名

作成するプロジェクトの名前を指定します。

プロジェクトコンテンツ

プロジェクトコンテンツの格納フォルダを指定します。

デフォルトの使用

デフォルトのフォルダに格納されます。

フォルダ

デフォルトを使用しない場合に、フォルダを指定します。

ターゲットランタイム

Java EEのアプリケーションを動作させるランタイムを選択します。

動的Webモジュールバージョン

Webモジュールのバージョンを指定します。デフォルトは“2.4”です。

構成

プロジェクトの構成を選択します。ここでは、“Interstage Interaction Managerプロジェクトのデフォルト構成”を選択します。
以下の場合、[変更]ボタンをクリックして[プロジェクトファセット]ダイアログボックスで、構成を変更してください。

  • マッシュアップフレームワーク機能を利用する

詳細は“プロジェクトファセットダイアログックス”を参照してください。

EARメンバシップ

モジュールやライブラリをEARファイルにまとめる場合は、エンタープライズアプリケーションのプロジェクトを選択します。ここでは、チェックしません。

EARにプロジェクトを追加

EARプロジェクト名

指定後、[次へ]をクリックすると、[Webモジュール]ページが表示されます。

プロジェクトファセットダイアログボックス

プロジェクトの機能構成を指定します。

利用する機能に応じて、以下のファセットを指定してください。

項目

説明

Interstage Interaction Manager

Interstage Interaction Managerを利用するプロジェクトの場合、チェックします。

Ajax Core

Ajaxフレームワークを利用するプロジェクトの場合、チェックします。

Mashup

マッシュアップフレームワークを利用するプロジェクトの場合、チェックします。

Webモジュール

Webモジュールの情報を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

コンテキストルート

Webサーバに配備されるときの最上位フォルダを指定します。任意のコンテキストルート名を入力してください。

コンテンツフォルダ

Webアプリケーションとして配備するすべてのリソースを格納するフォルダを指定します。ここでは、任意のコンテンツフォルダ名を入力してください。

Javaソースフォルダ

プロジェクトのソースを格納するフォルダを指定します。ここでは、任意のJavaソースフォルダ名を入力してください。

項目を指定し、[次へ]をクリックします。

エントリサーブレット情報

エントリサーブレットの情報を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

エントリサーブレットを作成する

エントリサーブレットを作成する場合に指定します。

サーブレット名

作成するサーブレットの名前を指定します。

パッケージ

サーブレットのパッケージ名を指定します。

サーブレットクラス

サーブレットのクラス名を指定します。

サーブレットのURLパターン

サーブレットのURLパターンを指定します。

項目を指定し、[完了]をクリックします。