ページの先頭行へ戻る
Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

5.8.4 ユーザロジック定義の作成

複数画面で共通に使用するユーザデータ/ユーザロジック定義は、以下のウィザードのどれかを使用して作成します。

注意

HTMLウィザードおよびJSPウィザードは、文字コードにUTF-8以外を利用したい場合に使用します。文字コードをUTF-8以外にする方法は、“5.12 文字コードについて”を参照してください。

Ajax JSPウィザードで作成する場合

以下に、作成手順を示します。

  1. []ウィザードで、[Ajax JSP]を選択します。

  2. [Ajax JavaServer Page]ウィザードで、ファイル名と作成先を指定します。

新規ウィザード

[ファイル]メニューの[新規] > [その他]で起動します。

“Ajax JSP”を選択し、[次へ]をクリックします。

Ajax JavaServer Pageウィザード

作成するJSPのファイル名と格納先を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

親フォルダを入力または選択

作成先フォルダを入力またはリストから選択します。

ファイル名

作成するJSPのファイル名を指定します。

ファイル種別

画面フォームファイルとユーザロジック定義ファイルのどちらを作成するかを指定します。ここでは、[ユーザロジック定義ファイル]を選択してください。

項目を指定し、[完了]をクリックします。

HTMLウィザードまたはJSPウィザードで作成する場合

以下に、作成手順を示します。

  1. []ウィザードで、[HTML]または[JSP]を選択します。

  2. [HTMLージ]ウィザードまたは[JavaServer Page]ウィザードで、ファイル名と作成先を指定します。

  3. [HTMLテンプレーの選択]ページまたは[JSPテンプレートの選択]ページで、テンプレートを選択します。

新規ウィザード

[ファイル]メニューの[新規] > [その他]で起動します。

“HTML”または“JSP”を選択し、[次へ]をクリックします。
以下では、“HTML”を選択した場合の手順を示します。

HTMLページウィザード

作成するHTMLのファイル名と格納先を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

親フォルダを入力または選択

作成先フォルダを入力またはリストから選択します。

ファイル名

作成するHTMLのファイル名を指定します。

項目を指定し、[次へ]をクリックします。

HTMLテンプレートの選択

HTMLの作成に使用するテンプレートを選択します。

“新規HTMLファイル(ユーザロジック定義)”を選択し、[完了]をクリックします。
なお、JSPウィザードの場合は、“新規JSPファイル(ユーザロジック定義)”を選択します。

ここで生成されるHTMLファイルの文字コードは、Interstage Studio Java EEワークベンチでHTMLファイルに対して設定されたコード系になります。文字コードの確認および変更方法は、以下のとおりです。

  1. [ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。

  2. [設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Web] > [HTMLファイル]を選択します。

  3. HTMLファイルの作成時のエンコードを確認し、必要に応じて修正してください。

参考

HTMLページウィザードまたはJavaServer Pageウィザードで作成したファイルをAjaxページエディタで編集する場合は、Ajaxページエディタの設定が必要です。
詳細は、“F.2 Ajaxページエディタを利用した開発手順”を参照してください。