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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

8.2 ブリックの設定

ここでは、拡張ブリックを利用する場合の設定方法について説明します。

ブリックの設定は、以下の手順で行います。

操作

  1. 運用管理コンソールを起動します。
    運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
    ⇒起動された画面には、現状を示すメッセージが表示されます。

  2. 運用管理コンソールの[サービス - ブリックの設定]をクリックします。
    ⇒[ブリックの設定]画面が表示されます。

  3. 必要なラジオボタンを選択し、[設定]ボタンをクリックします。

    • [拡張ブリック]
      拡張ブリックを使用するかどうかを選択します。使用する場合は、「以下のサービスで使用する」を選択します。
      「使用しない」を選択すると、すべてのブリックで標準ブリックが使用されます。
      「以下のサービスで使用する」を選択すると、[拡張ブリックを使用可能なサービスの一覧]の中のラジオボタンが有効となります。

    • [拡張ブリックを使用可能なサービスの一覧]
      拡張ブリックを使用できるサービスが表示されます。
      「標準ブリック」を選択した場合、そのサービスが標準ブリックを使用して動作します。
      「拡張ブリック(代理ログオン・簡易SSOを使用しない)」を選択した場合、拡張ブリックを使用し、かつ代理ログオン機能と簡易SSO機能が有効にならないサービスとして動作します。ただし、シナリオからWebUSPを呼び出すような場合は、代理ログオン機能と簡易SSO機能が有効になります。
      「拡張ブリック(代理ログオン・簡易SSOを使用する)」を選択した場合、拡張ブリックを使用し、かつ代理ログオン機能と簡易SSO機能が有効なサービスとして動作します。


「拡張ブリック(代理ログオン・簡易SSOを使用する)」を選択した場合、WebUSP運用情報の設定の[ベーシック認証を継承した除外URLリスト]、[フォーム認証を継承した除外URLリスト]、および[簡易SSOを継承した除外URLリスト]のいずれかの設定が必要となります。設定の詳細については、“3.3.1 WebUSP運用情報の設定”を参照してください。

なお、除外URLリストの設定による動作概要は “B.2 画面追い出し機能について”を参照してください。