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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)

2.13.9 StructDefインタフェース

2.13.9.1 CORBA::StructDef::members()

名前

  CORBA::StructDef::members

形式

  #include <orb_cplus.h>
  CORBA::StructMemberSeq  *CORBA::StructDef::members(
        CORBA::Environment& env );

機能説明

  StructDefオブジェクトのメンバ情報を、StructMemberのリスト形式(“2.13.1 型の定義”を参照してください)で返します。

パラメタ

  env

  例外情報が格納される構造体。

復帰値

  正常終了した場合は、StructDefオブジェクトのメンバ情報(StructMember)が返されます。
  異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

2.13.9.2 継承されて使用できる関数

(1)CORBA::StructDef::def_kind
(2)CORBA::StructDef::id
(3)CORBA::StructDef::name
(4)CORBA::StructDef::defined_in
(5)CORBA::StructDef::describe
(6)CORBA::StructDef::type

  (1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA::IRObject”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“2.13.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。

  (2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA::Contained”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“2.13.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。

  (6)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA::IDLType”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“2.13.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。